株主用・スポンサーチケットは「抽選」

東京ディズニーリゾート「株主用パスポート」 © Disney

さて、最後にご紹介するのは、すでに株主用チケットやスポンサーチケットなどをお持ちの方が、パークに入園するための方法です。

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドでは、株主優待として、1年間有効の「株主用パスポート」を発行しています。

コロナ禍以前は自由に使えたのですが、現在は月に1回の抽選に当選しなければ、入園することはできません。

有効期限内のスポンサーチケットや、コロナ禍の前に発行されたオープン券なども同様です。

抽選機会は、以下の2回が設定されています。

  • 1次抽選 入園月の2か月前に申し込み
  • 2次抽選 入園月の1か月前に申し込み

毎月1日の午前10時から、7日の午後11時59分まで、公式サイトの「入園抽選受付フォーム」で受付しています。

入園希望パーク、希望日、希望時間帯は、1回の申し込みにつき、最大で10日分まで登録が可能。

抽選結果を確認するには、15日以降に「入園抽選結果検索フォーム」でチケット番号を入力します。

当選・落選のメール通知などは、一切ありません。ご注意ください。

また、当選日に入園しなかった場合、次回の受付は入園予定月の翌々月以降となります。

例えば、1月に当たっていたのに入園しなかった場合、次回参加できるのは、4月以降の入園日を対象にした抽選となるのです。

もちろん、券面の有効期限内に申し込まなかったり、当選しなかったりした場合、そのチケットは「無効」となり、紙くずになってしまいます。

詳しくは、東京ディズニーリゾートの公式サイトをご確認ください。

金券ショップやフリマアプリは危ないかも

金券ショップや、メルカリに代表されるフリマアプリでは、東京ディズニーリゾートのパークチケットが出品されていることがあります。

また、首都圏にある金券ショップでは、期日指定券を仕入れて販売するところも…。

しかし、東京ディズニーリゾートでは、このようなチケットの転売を禁止しています。

現在はQRコードを読み取る仕組みになっているため、見た目だけでは、未使用か使用済みかが分かりません。

仮に使用済みのチケットを購入してしまうと、払い戻しや補償は一切ないのです。

安い値段に目がいってしまいますが、あくまでも「自己責任」での購入になります。

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