「絶対にこの日を押さえたい!」という人は…
「平日の日中にチケットは買えない」「旅行代理店やコンビニに行くのは面倒」という方には、最後の奥の手が残っています。
それは、ホテル宿泊者向けのチケット購入枠を使う方法です。
ディズニーホテルに宿泊する場合、滞在期間中(チェックイン日からチェックアウト日まで)に、1デーパスポートを、1人につき1日1枚購入することができます。
この方法ですと、オンライン予約・購入サイトでチケットが売り切れていても大丈夫。
ちなみに、旅行代理店やインターネット専売の旅行予約サイトから予約しても、基本的にはチケットの購入権利に差はありません。
また、東京ディズニーリゾート周辺にあるオフィシャルホテルでは、パークチケット購入保証付きの宿泊プランを販売していることも…。
しかし、コロナ禍の前と比べて数は少なく、値段も高めなのが難点ですね。
少し値段は張りますが、旅行代理店のパッケージツアーや、日本航空が販売している「JALパック」「ダイナミックパッケージ」でも、専用の購入枠が用意されています。
自宅に眠っている「アトラクション券」を有効活用?
この方法は、あくまでも「おまけ」だと考えてください。
記事の冒頭で、東京ディズニーリゾートでは「当日券を販売していない」と書きました。
実はある方法を使えば、現地の窓口で当日券を買うことができるのです。
それは、2001年7月より前に販売された、有効期限の設定がないパークチケットを使う方法です。
対象となっているのは、使いかけの「アトラクション券」や、入園券が残っている「ビッグ10」、イベントの開催記念で販売された「記念パスポート」などです。
これらのチケットを、東京ディズニーランドの「チケットブース・イースト」、もしくは東京ディズニーシー・インフォメーションに持っていくと、差額を精算することで、パークチケットの当日券を購入することができるのです。
詳しくは、東京ディズニーリゾートの公式サイトをご確認ください。
なお、有効期限の設定がないパークチケットについては、2023年5月31日をもって、取り扱いが終了する予定です。
ただの紙くずになってしまう前に、活用するのも一つの方法かもしれませんね。
コロナ禍によって、チケットの購入が難しくなった東京ディズニーリゾート。
今回の記事を参考にして、ぜひチャレンジしてみてください。
※まん延防止等重点措置の実施等に伴う最新のパーク運営状況は、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホームページをご確認ください。