「FAKE MOTIONプロジェクト」が贈るライブステージ『FAKE MOTION LIVE』の2022年のスタートとなる『FAKE MOTION LIVE 2022 NY』が1月21日(金)、22日(土) 豊洲PITにて開催。本公演のライブレポートが到着した。
メインアクトはONE N' ONLY&原因は自分にある。
すべての優劣が卓球の勝敗で決められる“卓球戦国時代”と化した日本を舞台に、高校生たちによる激しい卓球バトルと熱い絆を描いたエンターテイメントプロジェクト『FAKE MOTION』。
2020年にテレビ放送されたドラマ『FAKE MOTION -卓球の王将-』を皮切りに、昨春にはドラマのシーズン2『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』と、舞台『FAKE MOTION-THE SUPER STAGE-』も上演。
さらに、ドラマキャストの大半を占める若手アーティスト集団・EBiDANの所属グループが劇中歌を歌唱するライブステージも3月と9月に行われた。
その第3弾となる『FAKE MOTION LIVE 2022 NY』が、1月21・22日に豊洲PITにて3ステージにわたり開催。メインアクトに立ったのは、9月のライブと同じく、ONE N' ONLYと原因は自分にある。の2組だ。
物語に登場する各高校のテーマソングや自身のオリジナル楽曲のみならず、メンバーシャッフルや衣装交換も交えて、まさに“コラボならではのワンマンとは一味も二味も違うライブ”を披露。
最終公演では8月の第4弾ライブも告知し、会場のオーディエンスはもちろん、対照的な個性を持つ2グループと『FAKE MOTION』というプロジェクトのポテンシャルを、全世界対象の生配信を通じてワールドワイドに発信してみせた。
着実に成長を遂げるEBiDAN NEXTのパフォーマンスでライブが幕開け
オープニングアクトは前回同様、次世代を担う研究生集団“EBiDAN NEXT”の選抜メンバー。
公式ゲームアプリ『FAKE MOTION King of DOBON』で昨秋より行われてきた新楽曲選抜イベントで選ばれたメンバーを中心に、まずは新曲「Be the Winners」をお披露目して、初々しくも堂々としたパフォーマンスでフレッシュなパワーを感じさせる。
続いて、先輩グループM!LKのバックダンサーとして誕生したTEAM!Mの5人が、ハートマークも交えながら「Hug Hug Hug」をキュートにプレゼン。
2日目の1部では未来への希望を描いたポップチューン「Honest」を代わりに贈り、美しいハーモニーで去年夏から高めてきたグループとしての一体感を証明する。9月のライブに比べ、中学生組のボーカルがハスキーの度合いを増していたのも、確かな成長の表れだ。
ここで、それぞれが携帯電話を取り出し、ステージ上で『FAKE MOTION King of DOBON』をプレイして、幸運なオーディエンスとの対戦を試みると、初日公演では楽屋で待機中のNAOYA(ONE N' ONLY)とマッチングしてしまうメンバーも(笑)。
次世代メンバーとのレアな交流で和気藹々としたムードを振り切るように、最後はドラマシーズン2のメイン校・天下布武学園のテーマ曲「エンドゲーム」で、グッとシリアスなムードを創り、ライブの幕開けを鮮烈に飾った。