好きな男性にアプローチしているけれど、ちょっと踏み込んだ言動をとるとそっけない対応をされて寂しさを覚えることはないですか?

「脈なしなのかも」と不安になるけれど、実は男性の照れ隠しでつれない態度になるときもあり、その区別は女性には難しいですよね。

本当に脈なしなのか実は照れ隠しなのか、そっけない態度をとるときの違いについて男性に聞いてみました。

「好かれている自分」を意識して“そっけない態度”になる男性心理

うれしいけれどストレートに気持ちを出せない

「笑顔全開で『ありがとう』とか言う自分を想像すると、恥ずかしいし気持ち悪くないか?と思ってしまう。それでついそっけなく受け取ってしまうけど、本当はすごくうれしいしこんな態度で悪いなと思っています……」(34歳/営業)

こちらの男性は、ジムで自分に好意を向けてくれる女性からタオルを渡されるときなどにストレートに感情を出せないと言います。

お礼は言うけれど、相手の女性にどう思われるかが気になって素直になれないのですね。

「好きじゃない女性なら、そもそも接触を避けます」とこちらの男性は話していましたが、無愛想でも受け取る、ありがとうと言ってくれるときは、脈なしとはいえない可能性があります。

「女性にデレデレする自分」に対する恥ずかしさが、そっけない態度につながるのですね。

どんな態度をとればいいかわからない…

「ふたりきりになると緊張するので、何を話すかで頭がいっぱいになるし、女性から話題を振ってもらってもどんな態度をとるのが正解なのかがわかりません。それでいつも後で自己嫌悪して、“次こそは”と思うけど、やっぱり慣れでしょうか……?」(27歳/インストラクター)

男性の声で多いのが、「どんな態度が良いのかがわからない」というもの。

好意を持ってくれている女性と自分も楽しく話したい、過ごしたいと思うけれど、意識するほどに緊張してぎこちなくなるのですね。

そんな自分を気取られるのも嫌で必死に隠そうとし、それがそっけない態度になって女性から見れば「つまらなそう」と不安を呼びますが、男性の様子をよく見ましょう。

話しかければ応えてくれる、その場に留まって会話を続けようとしてくれるときは、緊張が先に立っているだけかもしれません。

体がこちらを向いているなど、小さなところに好意のサインが隠れています。