「馴れ馴れしいのは男らしくない」と思う
「女性に馴れ馴れしくするのは失礼と思っていて、よく話しかけてくれたり電話をくれたりする女友達にもついそっけなくしてしまいます。好意を持ってくれているのは伝わるし、ちゃんと応えられずに申し訳ないと思っていますね……」(36歳/公務員)
遊び人の男性なら、自分に好意を向けてくれる女性は簡単に受け入れますが、誠実な男性はしっかり距離を置くのが礼儀と思っている場合もあります。
「馴れ馴れしいのは失礼」「男らしくない」という声は幅広い年代で聞かれ、好意を持ってくれてうれしいと思うけれど、そこにつけこむような態度は良くないと思うのですね。
こんな男性は、そっけなくても「いつも応じてくれる」「最後まで話をする」など、寄り添う姿が見えるはず。
男性の性格などを考え、「これが礼儀」と思っている可能性も考慮しましょう。
男性が本当に“脈なし”の場合にとる態度は?
本当に脈なしなら「常にそっけない」
「自分も好きだなと思う女性はやっぱり側にいたいと思いますが、本当に好きでないなら近づかないですね。勘違いされると困るし、優しくもできないと思います」(30歳/看護師)
本当に脈なしの場合、「普段から一貫してそっけない」のが男性です。
好意を持たれていても、応えるつもりがないなら遠ざけることで自分の気持ちを知ってほしいと考える人もいます。
曖昧な態度こそお互いのためにならないと思っているので、そっけなさを貫く様子を見たら、女性も片思いを考え直す機会。
いったん引いて男性との関係をフラットに戻すのも、自分のためといえます。
本当に脈なしなら「はぐらかし続ける」
「どうしても会わないといけない女性で僕に好意があるのは感じるのですが、好きじゃないのでひたすらはぐらかします。プレゼントも受け取らないし、壁を作っていればそのうち諦めてくれるかなと思っています」(35歳/人事)
顔を合わせるのが避けられない状況では、女性の好意を受け止めないことで脈なしの意思表示をする男性もいます。
応えてしまうとそれが女性にとって期待になるので、はぐらかし続けることで諦めるのを待つのですね。
女性側には照れ隠しのそっけなさに見えていても、まったく相手にされない、ちょっとしたプレゼントも断られるようなら、脈なしの可能性を考えましょう。
押し続けるとかえって溝が深まることもあるので、冷静に状況を見るのがポイントです。
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照れ隠しなのか本当に好意がないのか、男性の本音を知るには態度をしっかり見る冷静さが重要です。
戸惑いながらも会話に付き合ってくれる、その場を離れないなら、脈なしと決めつけるのは早計。逆に、常にそっけなさが崩れない場合はNOのサインと考えて引いてみるのも手です。
距離感を考えて動くことが、ふたりの関係を左右すると思いたいですね。