「自分も好き」と思う女性に取る言動
「好かれていると思っても勘違いだったら怖いので、今まで通りにしながらもふたりきりのデートに誘う。乗ってきてくれたらうれしいですね」(30歳/公務員)
「こっちから積極的に連絡して距離を縮めます。恋愛の話とか振って、様子を見ると思う」(29歳/企画)
「元カノですが、俺に好意があると気づいたけど動けずにいました。でも、相手からの電話とか誘いには全部応えて、好きのアピールはしていたつもりです」(36歳/総務)
女友達が自分に向ける恋愛感情に気が付き、なお「自分も好きかも」と思えるとき、男性はふたりのつながりを深くすることを考えます。
「勘違いが怖い」の声は多く聞かれましたが、それを確認するためにも自分から動いて女性の反応を見るのですね。
緊張や戸惑いから行動に移れないときでも、女性からのアクションをしっかり受け止めることで好意を伝えようとします。
恋愛関係になる“準備“を、「好きかも」と思う女性には考えるといえますね。
「友達以上は無理」と思う女性に取る言動
「以前、距離を詰めようとした女友達からのLINEがしんどくなって、未読スルーを続けたことがあります。後で『あのときは好きだった』と言われてびっくりしたけど、無理な女性の相手はできないですね……」(34歳/看護師)
「きっぱりと距離を置きます。期待されたら困るし、脈なしに気づいて前の雰囲気に戻ってほしいと思いますね」(28歳/営業)
「ほかの女性と仲良くして、興味がないことを伝えます。『友達以上は無理』とははっきり言えないし、態度で示すしかないかな、と思います」(30歳/土木)
恋愛感情を持たれても「友達以上にはなれない」と思う女性には、きっぱりと距離を取るという声が多かったです。
女性にとっては拒絶されると悲しくなりますが、中途半端に応えることで仲がこじれるのを男性は嫌うので、申し訳ないと思っても親密になる場を避けるのですね。
「前の雰囲気に戻ってほしい」は無理なお願いではと感じますが、おかしな空気になりたくないのが男性の本音なのかもしれません。
「告白」はどうする?
「両思いと確信できたら告白します。付き合うなら早いほうがいいと思うタイプなので」(29歳/企画)
「告白は考えるけど、“今さら感“があるので流れに任せてもいいかと思っています。自然と恋人になっていたというか」(30歳/公務員)
「友達と彼女は違うので、どこかで線は引きたいですね。こっちは彼女のつもりで接していたのに向こうは違った、とかイヤなので、告白はすると思います」(34歳/建築)
女友達に対して好きと思える場合に限りますが、「告白する」と答える男性は多く、伝えることに積極的でした。
「今さらこっちから告白するのは照れくさい」と話す男性もいる一方で、友達関係にけじめをつける、「恋人」を確定させる意味で告白を考える人もいるため、両思いだと思えるときは女性側から「好き」と改めて伝えるのも、関係をスムーズに進めるコツといえます。
「友達と彼女は違う」という自覚は、男性だけでなく女性にとっても、愛情を育てていくために忘れたくないですね。
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友達から恋人へ、という流れは、身近な存在だからこそ慎重になるし、「ダメだったら」と考えると好きになる勇気がなかなか出ないときもありますよね。
「距離が近い」のが友達関係のメリットであり、恋心を無理に押し付けるような焦りは禁物です。
根本にある信頼をふたりで大切にできる、と思うとき、男性の心は動きます。
相手の状態や気持ちをしっかり確認しながら、少しずつ変化を起こしていくのが賢明です。