5. 出産に立ち会い、涙

ある程度大きくなれば、赤ちゃんが生まれてくるときに立ち会いたい、という上の子もいるでしょう。

出産に立ち会い、涙する上の子。それを見て、ママもまた涙です。

6. 笑えること

いくつ年が離れていても、やっぱりきょうだいってソックリなもの。

特に無防備な寝顔は、ソックリすぎて笑えるほどだそうです。

年の差兄弟、ちょっとだけある困ったこと

1. ベビー用品すべて買い直し

年が近ければ洋服やベビー用品も取っておけますが、5年以上間隔が空いてしまうと、手放してしまう家庭も多いですよね。となると、またひと揃え、準備しなくてはなりません。

これが意外とお金がかかるもの。ですが、こればかりは、赤ちゃんの誕生をお祝いするためだと思って、喜んで払いましょう。

ずっと二人目を待って、上の子のベビー服や用品を取っておいた知人夫婦がいます。8年たっても妊娠しないので、ついに諦めて、取っておいたものをすべて処分したそうです。ところがその翌月に妊娠が判明、翌年には9年ぶりに赤ちゃんが誕生したというのです。

この夫婦が手放したのは、モノではなく、赤ちゃんがほしいという執着だったのかもしれませんね。

2. 子育てが体力的にきつい

これはもう仕方ありません。普段きたえているママならともかく、ほとんどの年の差きょうだいを産んだママは、体力の低下を実感しているのではないでしょうか。

反対に、精神的には以前よりも楽に子育てできるというママは多いのではないでしょうか?

体は無理がきかない分、知恵を働かせましょう。時に、人の助けを堂々と求めることも必要です。

パパや上の子をはじめ、助けてくれる人は以前よりも多いのですから。

3. ちょっとはずかしい時も

10年ぶりの出産ともなると、周囲の友人家族はほぼ子育て期間を折り返していますよね。

あからさまに、「失敗したの?」と聞かれたり、「仲がいいね~」と言われたり、ちょっとだけ恥ずかしい思いをすることもありますが、まあ言わせておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

親にとっては、上の子と年の差のある子の子育ては、「育児すごろくのふりだしに戻る」みたいなところがないわけではないですが、それでもそれを差し引いても、いいことや笑えることはたくさんあるようです。

もし年齢差のために二人目、三人目をもうけるか悩んでいる方がいたら、こんないいこともあるみたいよ、と教えてあげてくださいね。