その3:雑談がてら、話しかけてみる

話してみないことには、お互いがどういう人なのか。何をどう思っているのか、というのは、なかなかわからないものです。

距離が縮まってきたら、自分からも好意的に話しかけてみましょう。「最近、〇〇にハマっていて~」「〇〇の新商品、もう食べましたか?」など。

相手の私物や行動を見ながら、興味を抱くことや共通点などがあれば、自分なりに話題を振ってみてもいいと思います。

仕事で思うこと気になっていることなどを、休憩時間を利用して話をしてみるのもいいですね。

その4:困ったことを、話す機会と捉える

先輩や上司によっては、ちょっと取っつきづらい人や、話しかけづらい人もいるでしょう。

「こんなことを聞いてもいいのかな?」と遠慮して、聞くに聞けないタイプの新人さんであれば、なおさらだと思います。

そういうときには、判断に迷うことを話しかける口実にして、コミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。

困ったことや悩むことが出てきたら、ぜひ話すチャンスと捉えて、聞いてみましょう。

「どうしよう……」と悩む場面が、一気に前向きにも感じられるはずですよ。

円滑な人間関係を築くのは、自分から

慣れない仕事に四苦八苦する新人さんから、上司やベテランの先輩への攻略方法としても使えるものばかりだと思います。

ぜひ頭の片隅に置いておいて、職場の人間関係を円滑に進めるヒントにしてみてくださいね。

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。