4. 自分が嫌なことを覚えていて、サッと気遣ってくれた

Dさん(27歳/介護士)は小銭が財布にあるのが嫌で、必ず小銭から使うようにしているそうです。

ある日、彼女とデートに行った時、お会計の時にお札しかなく、しかもお釣りが増えそうな時があり「やだなぁ」と思っていたら、彼女がサッと小銭だけ出してニコッと笑ってくれた時があり、感激したそう。

彼女は、いつも自分のお会計の時の表情や、財布の小銭を必死に出す姿を見て、小銭が貯まるのが嫌な人だとしっかり覚えてくれており、気遣って小銭を用意してくれたのだと思うとすごく恥ずかしかったとともに、嬉しかったそうです。

これは筆者の夫もそうなのですが、男性のなかには小銭が貯まるのを嫌がる人も少なくありません。

お会計の時に、財布から小銭を一生懸命出そうとしている男性は「小銭を財布に入れておきたくない」人である可能性が高いので、小銭をサッと出してあげるときっと感激してくれるはずです。

5. 人のために働いていた自分を、そっと見守ってくれた

Eさん(35歳/金融関係)の彼女は、普段はほとんど無駄なことは話さない人だそうです。ただ、ここぞという時は自分の支えになるような言葉を伝えるので、とても支えられるのだとか。

Eさんは以前、仕事で失敗した後輩のために残業が続いていたことがあったそうです。彼女に愚痴を聞いてもらうこともあったのですが、その時も彼女は何も言わなかったそう。

それから何年か経過し、仕事で昇格した報告をすると「あなたが、あの時人のために動いたから、今度は自分に幸運が返ってきたんだね」と伝えてくれた時、思わず嬉しさのあまり涙が零れたのだとか。

愚痴を聞いてもらっていた時は、彼女は文句など言わなかったので何も感じていなかったと思っていたら、実はそっと見守ってくれたんだなと思ってすごく嬉しかったそうです。

Eさんの彼女のように、ここぞという時に男性が頑張ってきたことを伝えるのは、男性の心をひきつけて離さないのかもしれません。

6. 自分が最初に送ったLINEスタンプを覚えてくれていた

Fさん(32歳/建設業)が今デートに誘っている女性は、ある日LINEスタンプを送った時に「このスタンプ、一番最初に〇〇君が送ったスタンプだね」とメールを送ってくれたそうです。

その時に、Fさんはふと「僕のLINEメッセージやスタンプをしっかり覚えてくれているということは、嫌いじゃないということかな?」と感じ、とても嬉しかったそうです。

何気ないLINEスタンプひとつでも、男性が送ったスタンプを覚えてくれていると喜んでもらえるかもしれません。

もし、男性からもらったLINEスタンプで印象的なものがあり、ふたたび送られてきたら「このスタンプ、前もくれたね。可愛いスタンプだね」と伝えると、男性から喜んでもらえるかもしれません。

男性は自分がとった行動や話した言葉を覚えてくれていると、その女性が自分を気にかけてくれていると感じ、嬉しいと感じます。好きな男性の印象的な言動はなるべく心に留めておくといいですね。