「慎重さ」も大事!

「現在8歳の息子ですが、生後7ヶ月くらいのときに卵アレルギーだとわかりました。

一年前に妹が長女を産んでいて、パンを食べてじんましんが出た話を聞いていたので、私自身子どものアレルギー反応について勉強し、気をつけていました。

しっかり茹でた卵の黄身だけを、離乳食に少し混ぜて食べさせてみたら大丈夫だったのですが、白身が増えると口の周りが赤くなり、首にじんましんのようなものが浮いてきたためすぐに中止し、病院へ。

調べてもらったらやはり卵アレルギーと判明し、いきなり大量に食べさせなくて本当によかったと思います。

幸いなことにアレルギーは卵だけで、その後は気をつけていれば特に悪化することもなく、ほかのお肉や野菜はしっかり食べています。

うちの子は大丈夫と思わず、最初は慎重になることが大事だと思いますね」(37歳/金融)

身近なところで食物アレルギーの話を聞けば、我が子に与えるときは慎重になりますよね。

何にどう反応するのかわからないのがアレルギーであり、症状について知っておくこと、また対処法などもわかっていれば、何かあったときにすぐ動けます。

怖がりすぎて最初から与えないことも問題ですが、正しい知識を持って始めることを忘れたくないですね。

子どものアレルギーは、いつもと違う様子に気づいたらすぐ受診することが最善といえます。

自分で「大丈夫だろう」と判断するのではなく、「何に反応するかわからない」という心構えが大切です。

治療が早いほど症状も落ち着き、また改善されれば子ども自身も楽になります。

環境の変化や新しい食べ物などは、普段から注意して様子を見ておきたいですね。