焼肉メニューのうち、最もご飯に合うものは? と問われれば、まず「カルビ」を挙げる人は多いのではないでしょうか。
適度な脂身と濃厚な肉の旨みを感じられ、ご飯のおかずには申し分ないメニューです。
コンビニ各社でも、このカルビ肉を、ご飯の上にドーンと乗せたカルビ弁当を展開しており、根強い人気があるようです。
他方、その価格は税別300円台〜500円台後半までとバラバラで、カルビ弁当の内容も、各社ともに個性が異なるようです。
ここでは、そんなカルビ弁当を、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップで食べ比べ。
各カルビ弁当の個性に迫りつつ、レビューしていきます。
【セブン-イレブン】「炭火焼き牛カルビ弁当」550円(税別)
丁寧に焼かれたカルビ肉、複数のナムルがご飯の上にビッシリ!
まずは、セブン-イレブンの「炭火焼き牛カルビ弁当」から食べていきます。
ご飯の上にドーンと乗せられたカルビの脇には、ナムルが乗せられ、見ているだけでヨダレが出てきますが、いただく前にそのスペックを見てみましょう。
<1包装あたり>
エネルギー:720kacl
たんぱく質:17.8g
脂質:19.4g
炭水化物:122.1g
糖質:115.0g
食物繊維:7.1g
食塩相当量:2.8g
<レンジ加熱目安>
500W:2分
1500W:40秒
エネルギー=720kcalと、お昼でいただくことを考えた場合はかなり高めのカロリーです。
ただし、カルビ弁当を食べる人がカロリーを気にするケースはあまりなさそうですし、筆者もここはさほど気にせず、ガツンとした味を思う存分楽しみたいです。
というわけで蓋を開けていただきますが、どこにお箸を差すべきか迷うほど、カルビとナムルがビッシリ。
実に贅沢な見た目です。
さっそく肉とご飯を一緒にいただきましたが、肉の焼き加減がまず絶妙。
硬くなく、肉の柔らかい質感と旨味が口の中に広がります。
また、タレのコク、塩味、甘さも絶妙で、これがまたご飯が進む味付け。
この強いパンチに対し、ときどきナムルをいただくことで、さらに贅沢な味わいを楽しむことができました。
まさに、お箸が止まらなくなる絶品のカルビ弁当でした。