◆「新じゃがいもと新たまねぎのそうめん入り味噌汁」

「新じゃがいもと新たまねぎのそうめん入り味噌汁」

【材料】(2人分)

・新じゃがいも 2個(普通のじゃがいもでも可)

・新玉ねぎ 1/2個(普通の玉ねぎでも可)

・出汁 400ml

・ゆでたそうめん 60g

・白ネギ 適量

【作り方】

1.じゃがいもと玉ねぎはくし切りに、白ネギは小口切りにする。

2.そうめんはゆでておく。

3.鍋に出汁を入れ、じゃがいもと玉ねぎをやわらかくなるまで加熱する。

4.汁茶碗に味噌を加え、3の汁を少し入れて味噌を溶かし、具材と汁を加えて混ぜ、刻んだ白ネギを加える。

久保「僕の料理を伝えていく中で、大切にしているものの一つが、おふくろの味です。

このレシピも、おふくろの味としておすすめしているレシピです。

毎年、夏が近くなると新たまねぎと新じゃがいもが出回りますが、味噌汁の具材としてよく食べており、自分でも好きな組み合わせです。

そして、このレシピに使用しているのは、僕の地元の徳島の有名なそうめん『半田麺』。

味噌汁など汁物に入れる場合でも、のびてしまって柔らかくなるということがなく、煮麺にもってこいです。

一般的なそうめんに比べて、2倍くらいの太さで、例えるとパスタのような太さです。コシがあって食べ応えがあるのも特徴です」

◆「焼茄子の冷やしそうめん」

「焼茄子の冷やしそうめん」

久保「簡単にできる、焼茄子をのせた冷やしそうめんです。

焼茄子を作り、食べやすい大きさに切って、刻んだ大葉やみょうが、おろし生姜にかつおぶしをのせて、めんつゆをかければできあがり。

お好みで、すだちを絞って召し上がってください」

どれもあたたかいおふくろの味を感じさせてくれます。簡単なのに夏にぴったりな味わいや食材にも注目です!

 

プロによるそうめんアレンジレシピをご紹介しました。

そうめんにマンネリを感じたなら、これらのアレンジレシピ、ぜひ試してみましょう。


【取材協力】

Ryotaさん
筋肉料理研究家
運動経験ゼロ・うつで精神病院入院も筋トレとお料理で立ちなおり、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。企業や他メディアにもレシピ・動画・記事などを多数提供。


久保たかひろさん

旬食料理研究家、発酵マイスター

旬の食材と発酵食品を使った料理を得意として、「ちょうどいい加減のおうちごはん」をテーマにおうちごはんを楽しく作ることを増やす活動中。料理人、商品開発、レシピ開発、料理教室、料理撮影等、料理に関する様々なことをおこなっています。