片思いでも恋人関係でも、自分の意思より「女性の気持ちに合わせるのが正解」と思い込む男性は世代を問わず意外と多いもの。
相手任せが愛情だと勘違いする男性はそれを指摘されるとまず怒りを出しますが、女性側は戸惑うし寂しさも覚えますよね。
こんな男性を好きになると、女性は「悲しいと思うのは間違っているのか」と悩むことになります。
「何でも相手に合わせるのが愛情」の価値観を持つ男性は何を考えているのか、またどう接していけば良いのか、お伝えします。
女性を優先することで自信のなさを隠す男性の心理や関わり方とは
女性の苦労がわかっていない
恋愛感情はあるけど付き合っていない、友人関係の段階でも、「食事に行こう」となると「あなたが決めていいよ」と女性にお店選びを任せる男性。
デートが決まっても、行き先などのプランを「○○ちゃんが好きなところに」と“丸投げ”してくる男性。
一見すると女性思いで優しい男性だなと感じますが、決定権を渡された女性のほうは「ここに行きたいけど、大丈夫?」「帰る時間は何時くらいにする?」など、男性側にあれこれ確認するやり取りが生まれ、また行き先についてもふたりで楽しめるところを考えれば結局は好き放題にはできないのが実際です。
こちらの意思を大切にしてくれる姿は見えるけれど、それがかえって窮屈さにつながります。
「自分の行きたいところより、女性の気持ちを優先するのが正解」と思い込む男性には、この苦労がわかりません。
恋人関係になっても、「いつも私が全部決めるばかりで疲れるから、たまにはあなたが引っ張ってよ」と彼女に言われて「こっちの思いやりを無視するのか」と怒りを覚える男性も多く見ます。
こんな男性は、何を考えているのでしょうか。