彼氏がデレデレになる“わがまま”も存在する
されて迷惑なわがままも当然存在しますが、好きな人だからこそ「振り回されるのも悪くない」と思う嬉しいわがままもあります。
たとえば「今日は帰りたくない」という一言も、わがままといえばわがまま。しかし、好きな人であれば「自分もそう思っていた」と、まるで以心伝心したかのような感覚になるものです。わがままはケースによっては、本音で語り合えているような気分になるため、より相手を身近に感じられることができるでしょう。
とくに男性は女性に頼られたい方も多いので、好きな女性のわがままなら意外と許せてしまうものなのです。
彼氏が喜ぶ“おねだり”はこんなこと
筆者の友人男性に話を聞いてみました。
自分が得意なことを頼ってくれる
「僕は料理が好きです。一方、同棲している彼女は料理ができない。正直毎日となればなかなか大変な炊事ですが、乗せられていると分かっていても彼女が“また作って”と言ってきたら、作れてあげちゃうんですよ」(Yさん・28歳/男性)
自分が得意なことであれば、自信を持ってやってあげれるものです。好きな人に自分が得意なことを認めてもらえたようで嬉しくなることもあるでしょう。
具合が悪いときは無理しない
「前の彼女がデートの時に浮かない顔してて、その理由を問うと“デートしてくれたのにごめんね、今日生理で……”と男には分からない事情をわかりやすく伝えてくれました。変に我慢されて“察してよ”と言われるよりは全然嬉しいですよね」(Mさん・25歳/男性)
言いにくいことも勇気を出して伝えてくれた心に、男性は癒されるのでしょう。そうやってお互いを理解していけるのが恋愛の良いところでもあります。
「会いたい!」という言葉
「今の彼女は土日をデートで拘束してきたり、この先のことをあまり口に出さないもので、そんな様子につい僕も不安になっちゃう時があります。しかし、たまに言ってくれる“会いたい”はすごく嬉しい。たとえ終電間際でも会いに行っちゃいますね」(Uさん・31歳/男性)
相手を拘束するようなおねだりは相手の負担になってしまいますが、自分のお願いとして素直にリクエストすれば彼の心も動くのかもしれませんね。
髪を乾かしてほしい
「小さい子みたいでかわいいです。普段は見えないうなじが見えてドキドキしちゃいます。僕は保育士なので、小さい子を連想させるようなピュアな甘え方に人一倍弱いです(笑)」(Aさん・22歳/男性)
経済的な負担や体力的な負担が重くのしかかってくるようなお願いは、もちろん男性でもタブーです。しかし、「そんなこと?」と笑ってしまうような小さなおねだりは、彼女だからこそ「叶えてあげたいな」と思うようですよ。
靴ずれの絆創膏を買ってきてくれる
「怪我をしているときに、しっかり僕を頼ってくれるのが嬉しかったです。それに彼女がよっぽど痛かったのか“本当に助かった”と“ありがとう”って何回も感謝してくれたんです。ますます彼女を守ってあげようと思いましたよ」(Nさん・33歳/男性)
おねだりしたら、しっかりとお礼を言うこと。そうすることで、彼氏もより張り切って女性のエスコートをしてくれるようになるでしょう。