3位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 ©2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

公開6週目の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は先週2位からワンランクダウンするも、累計成績は間もなく動員388万人、興収58億円に届く勢いです。

人気シリーズの最終章は、前作から4年後を舞台に、恐竜との共存の道を模索する主人公たちの前に、巨大な陰謀が立ちはだかります。

本作は、『ジュラシック・パーク』シリーズ3部作と『ジュラシック・ワールド』の世界が合流するシリーズの完結編で、出演はクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードが続投するほか、『ジュラシック・パーク』のローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールらが共演している。監督はコリン・トレボロウ。

2位『ブレット・トレイン』

『ブレット・トレイン』

初登場2位は、伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』をデヴィッド・リーチ監督がブラッド・ピット主演で映画化した『ブレット・トレイン』が入りました。

土日2日間で動員16万8000人、興収2億5700万円をあげており、公開初日の9月1日から4日間の累計は、動員28万4000人、興収4億1200万円をあげました。

本作は、世界一運の悪い殺し屋レディバグが、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りるという簡単なミッションを請けるも、次から次へと乗り込んでくる殺し屋たちに命を狙われ始めるミステリー・アクションです。

監督は『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督。共演はジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリーら。

1位『ONE PIECE FILM RED』

『ONE PIECE FILM RED』 ©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員

『ONE PIECE FILM RED』が公開5週目も首位をキープです。

土日2日間で動員49万8000人、興収6億9700万円をあげており、累計成績は動員929万8000人、興収129億5300万円を突破。今年公開の作品としては、『トップガン マーヴェリック』を上回り、トップに躍り出ました。

漫画『ONE PIECE』を基に原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める本作は、素性を隠した歌姫“ウタ”と、ルフィの思わぬ因縁、そしてルフィら海賊たちの新たな冒険を描きます。

監督は『コードギアス』シリーズの谷口悟朗。声の出演は、田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明ら。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『ONE PIECE FILM RED』
2位『ブレット・トレイン』
3位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
4位『アキラとあきら』
5位『トップガン マーヴェリック』
6位『ミニオンズ フィーバー』
7位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』
8位『キングダム2 遥かなる大地へ』
9位『異動辞令は音楽隊!』
10位『さかなのこ』

今週末は、『グッバイ・クルエル・ワールド』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION』『夏へのトンネル、さよならの出口』『HiGH&LOW THE WORST X』『人質 韓国トップスター誘拐事件』『百花』『ビースト』『LOVE LIFE』『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』などが封切られます。