5:疲れやすくなった

加齢による変化も加わり、産後は体力が落ちて疲れやすくなりがち。家事や育児、仕事など毎日が忙しく、赤ちゃんがいれば睡眠をしっかり確保することも難しいので疲れは溜まっていく一方です。

しかしそのような状況を放っておくと、病気を招いたり、心の不調となってしまうこともあるため、なるべく疲れは溜めなないように心がけたいもの。

そのためにはまずパートナーが、産後ママの状況をしっかり理解していることが大切。家事も育児もママ一人で抱え込まず、パパママどちらでも対応できるような状況を作っておきたいものです。

筆者もつい夫の家事の方法に口出ししたくなってしまうことも多いのですが、そこは目をつむり、自分が楽になることを優先しています。

産後ママには短期的にも、長期的にもたくさんの変化が訪れます。忙しいなかでもこまめにケアしていくことで、少しずつ緩和されていくことも多いので、できることからやってみるのがおすすめです。

また、周りのママ友と情報を共有することで、「自分だけではない」と安心できることもありますよ。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。