美術部での人狼ゲームが、僕の数少ないエモい思い出です

撮影/奥田耕平

――ドラマの中でも紬と想の高校時代が淡く甘酸っぱく描かれていましたが、板垣さんの学生生活のエモい思い出といえば?

それが全然ないんですよね(笑)。本当に何にもないです。

あ、でも、中学のときに、美術部に入ってたんですけど、美術部は楽しかったですね。もちろん絵を描いたりもしてましたけど、それより顧問の先生がお茶菓子を買ってきて、先生の立てた茶を飲んで、お茶菓子を食べながら人狼(ゲーム)をするっていう会があったんですよ。それが楽しかったです。

――もはや茶道部じゃないですか(笑)。

そうなんです(笑)。一応、人狼のカードは自分たちで描いていたから美術部でしょみたいな感じで。『けいおん!!』の「放課後ティータイム」のような雰囲気で楽しかったです。

撮影/奥田耕平

――紬と想が好きな音楽を貸し借りし合って交流を深めているのも素敵でした。板垣さんの生活において音楽はどういう位置付けですか。

ずっと聴いていますね。移動のときもだし、家でも、お風呂でも、ずっと音楽はそばにあります。

――じゃあ、仲良くなりたい人に自分の好きな音楽を貸すとしたら、何を貸しましょうか。

まずジャンルぐらいは相手に合わせるかもしれないですね。邦楽が好きそうなら、邦楽で聴いたことないものがいいかなと思うし。洋楽なら洋楽で知らなさそうなものを選びます。

――では、邦楽のオススメを教えてと言われたら?

やっぱり(椎名)林檎さんとか(東京)事変ですね。邦楽に関しては正直、林檎さんと事変ぐらいしか聴かないのでわからないっていうのもありますけど。

――じゃあ、その人が椎名林檎さんや東京事変にハマったとして、それを入口に今度は洋楽の世界に誘うなら最初の入り口は何にしましょう。

本当に洋楽に全然ふれたことがない人だったら、レディー・ガガですかね。で、ディープに行くならニッキー・ミナージュ。ニッキー・ミナージュだったら、最近新しく『スーパー・フリーキー・ガール』が出たので、まずそれを貸します。

ヘアメイク/佐川理佳 スタイリスト/伊藤省吾(sitor)

作品紹介

ドラマ『silent』
毎週木曜 夜10:00よりフジテレビ系にて放送

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