ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』フォトコール&取材会より 撮影:内田涼
岩本照(Snow Man)が8月9日、東京・有楽町の東京国際フォーラムホールCで行われた主演舞台『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のフォトコール及び取材会に臨んだ。
いつかミュージカルには挑戦したいと思っていた
ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』フォトコール&取材会より 撮影:内田涼
実話をもとにした同名映画のミュージカル版。満を持してブロードウェイミュージカルに初主演し、天才詐欺師を演じた岩本は「(詐欺師役は)向いていないですね。うそつくの、結構苦手なので」。
それでも「いつかミュージカルには挑戦したいと思っていたので、20代のうちにこういうご縁をいただき、うれしいです」と闘志を燃やしていた。
原作は1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』。
スティーブン・スピルバーグ監督による映画版(2002年公開)では、主人公の天才詐欺師フランク・ジュニアを、レオナルド・ディカプリオが演じ、アカデミー賞俳優のトム・ハンクスが彼を追うFBI捜査官のカール役を務める豪華共演が話題を集めた。シアトルでの初演後、2011年にはブロードウェイに進出し、こちらも高い評価を獲得した。
ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』フォトコール&取材会より 撮影:内田涼
パイロット、学生、医師などに成りすます役どころで「すごいスピード感なので、頭で考えすぎると難しいですが、いろんな役を演じるという意味では、自分の仕事に近いことも。ちょっと前は消防士を演じていましたし」と語り、具体的な役作りについては「いろんな人の身振り手振り、話し方にアンテナを張って、試行錯誤しました。参考にした人ですか? いますけど、内緒です(笑)」と明かした。
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