在宅ワークとママ業は、なかなか両立はむずかしいもの。でも、実際、ママたちは在宅ワークと育児を両立させて頑張っているのです。

そこで在宅ワーカーママの代表として、在宅で大手企業のWebサイトのデザイン改善に取り組み、成果をあげているクリエイター集団「ママグロースハッカーズ」のママたちに、在宅ワーク子育て悩みをどのように解決しているか培ったコツを伺いました!

7つのよくある子育て中の在宅ワーク悩みについて、6名のママたちに明かしてもらいました。

私はこれで解決!在宅ワーク中にママたちが抱えるお悩み7つへの対処法

1.仕事に集中していると子どもがすねる

在宅で仕事をしているとき、子どもはママに放って置かれているような気持ちになってしまうことも。かまってもらえないとすねてしまいます。

そんなとき、どうすればいいのでしょうか。

akaneさん

akaneさん「気になるので、主に子どもがお昼寝・就寝しているときか、夫と外出しているときなどに仕事をしています」

aikoさん「子どもが一緒に遊んで欲しいときや話しかけられたときは、結果的に、ちゃんと向き合うのが一番早いです。

子どもが小さいときには、仕事を諦めて相手をするようにしていました。そして、仕事や作業は子どもが寝た後などにするなどの工夫をしました」

kaoriさん「すねるのを通り越して『もういい!』となったときは『お母さんの仕事みる?』と言って膝の上に乗せてあげていました。

子どもは、仕事の内容を少し説明してあげたり、見せてあげたりすると嬉しい気持ちになるのではないかと思います。いくつか質問に答えてあげたりすると満足していつの間にか機嫌も直っていることが多かったです」

makikoさん「私の場合は保育園への入園を決意しました。昼間は仕事に集中し、子どもの帰宅後はしっかり向き合うようにして、子どもといるときは仕事はほとんどしていません」

2.同じ家の中にいても、子どもが心配で仕事に集中できない

子どもがまだ小さいと、同じリビングなどの部屋で仕事をすることが多いでしょう。でも、心配で仕事に集中できないこともあります。

aikoさん

aikoさん「子どもがまだ小さかったときには、子どもが寝た後などに仕事をシフトすることで、子どもを見たいときは中途半端に仕事をしないようにしていました」

kumiさん「基本的にリビングで仕事をしているので、子どもがいるときでもお互いに見えるようにしています」

makikoさん「基本的には『子どもが自宅にいて起きている間は、仕事をしない』と決めています。

最初はこのルールを決めるまで迷うこともありましたが、仕事は子どもが保育園に行っている間に行い、帰宅後や週末はPCは開かずに子どもとできるだけ接するようにしています。

そうすることで、以前よりも子どもとしっかり向き合う時間が増えたと感じています。大事なのは一緒にいる時間の長さではなくて、しっかり向き合う時間だと思います」

3.子どもに合わせたスケジュールと仕事のスケジュールとの両立がむずかしい

育児中は、子どもの生活スケジュールに合わせるのが基本。そんなとき、仕事のスケジュールとはどう合わせればいいのでしょうか。

makikoさん

kaoriさん「授乳期は、子どもがお腹を空かせて泣くので、絶対に子供優先。月齢の低い赤ちゃんの頃は、仕事を詰め込みすぎないように気をつけていました。

少し大きくなってくると大体の時間を決めて一度の授乳でたくさん飲ませて、授乳間隔が長くなるようにしていました。毎日、同じ時間に授乳するようにしていると一日の予定も立てやすくなります」

akaneさん「仕事のスケジュールに余裕を持たせるように心がけています。また、受ける仕事の量を若干セーブするようにもしています」

aikoさん「時間単位で管理できる手帳を使用し、子どもが学校に行っている間や、子どもが寝た後などの『仕事集中時間』を自分で見つけるようにしています。

仕事には納期があるので、早め早めにスケジュールを組んで作業をするように心がけています」

makikoさん「納期を守ることができる仕事のみを受けています。

私の場合はママグロースハッカーズに所属しており、お仕事を受ける前に都合が合うかどうかを相談できるようになっているため、とても助かっています。

仕事は納期を守ることは鉄則ですから、受注する前に無理のないスケジュールを提示して、先方にもご理解いただくことが大事だと思います」