子どもには「片付けることのメリット」と「感謝・ほめ言葉」を
4歳くらいになると、一人で片付けができるようになるといわれています。
この年齢以降、自ら進んで片付けるようになるには、どのように親は働きかければ良いのでしょうか。
田中「『これだったら片付けができそう!』『片付けが楽しい!』というようなワクワクする感情が子どもの主体的な行動につながっていきます。
具体的には『片付けたらおやつにしようね』とメリットを示したり、『一緒に片付けてくれるとお母さん嬉しいな』と誘ってみたり、『手伝ってくれるかな?』とお願いしたり、子どもがやる気になる声かけが大切です。
そして、自ら進んで片付けてくれたときには省略せずに『ありがとう!』と感謝の言葉や『キレイに片付けたね!』と褒める言葉を伝えましょう。
親子で一緒に、自分の存在そのものを肯定する感覚『自己肯定感』を高めていけると、より主体性が生まれて良いですね」
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