4:「触っちゃダメ」の場合
日常生活で、子どもに触らせたくないものはいくつもありますね。
例えば、化粧品や洗剤、薬などの他に、親自身が大切にしているものが思い浮かぶのではないでしょうか。
ここで「触っちゃダメ」と叱ると逆に子どもの興味を引くので、「誰もいない時に触ってみよう」と考える可能性も。
それなら「これはママ・パパの大切なものだから触らないでね」「○○ちゃん、わかってくれる?」と問いかけてみてください。
宝物のように大事なものでなくても、こう言うと子どもに伝わりやすいので「触らないようにしよう」という思いに至るはず。
子どもが物に触れなかったら「ママ・パパとの約束を守れて偉いね」「さすが○○ちゃん!」と感心するとより効果的です。
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ネガティブな叱り方も、適切に言い換えることで子どもの理解力が高まります。
徐々に叱る回数が減っていくと、親にとっても子どもにとってもプラスに働くでしょう。
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