4:「触っちゃダメ」の場合

日常生活で、子どもに触らせたくないものはいくつもありますね。

例えば、化粧品や洗剤、薬などの他に、親自身が大切にしているものが思い浮かぶのではないでしょうか。

ここで「触っちゃダメ」と叱ると逆に子どもの興味を引くので、「誰もいない時に触ってみよう」と考える可能性も。

それなら「これはママ・パパの大切なものだから触らないでね」「○○ちゃん、わかってくれる?」と問いかけてみてください。

宝物のように大事なものでなくても、こう言うと子どもに伝わりやすいので「触らないようにしよう」という思いに至るはず。

子どもが物に触れなかったら「ママ・パパとの約束を守れて偉いね」「さすが○○ちゃん!」と感心するとより効果的です。

ネガティブな叱り方も、適切に言い換えることで子どもの理解力が高まります。

徐々に叱る回数が減っていくと、親にとっても子どもにとってもプラスに働くでしょう。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。