【スズコウ】

「まいう~!」でおなじみのお笑いタレント石塚英彦さんが絶賛する洋食屋が蒲田にある。『ぐりるスズコウ』だ。

石塚さんがユーチューブの『石ちゃんねる』でこの店の「特大生姜焼」を食べ、「まいう~!」を連発。

うまい肉党のひとりとしてぜひ特大生姜焼を食べたいと思い、蒲田へ向かった。

フォトギャラリー【ぐりるスズコウ】「特大生姜焼き」メニューができるまで
  • 【スズコウ】国産豚ロース
  • 【スズコウ】250グラムの生肉
  • 【スズコウ】オーブンで焼き上がった肉をプレートにのせる
  • 【スズコウ】特大生姜焼。彩りに美しく、絶品
  • 【スズコウ】生姜と醤油の香りが食欲をそそり、ソースが肉のおいしさを引き立てていた

取材に伺ったのはランチ後の15時。オーナーシェフの鈴木貴雄さんと、妹でホール担当の裕美子さんと、賄いを食べに来ていた母弘江さんに話を聞いた。

まるでトンテキのような生姜焼が登場

「石塚さんはいつも250グラムの特大生姜焼を召し上がります」(貴雄さん)

生姜焼には170グラム(1550円/以下すべて税込)と250グラム(1950円)があり、石塚さんと同じ特大生姜焼を頼んだ。

【スズコウ】国産豚ロース

250グラムの肉はどのぐらいの大きさなのか。肉を見せてもらった。

「これが生姜焼に使っている国産豚ロースです。特大は太い部位(向かって右側)を使っています」

【スズコウ】250グラムの生肉

貴雄さんは15歳から19歳まで力士だった。手も大きく、250グラムの豚肉が小さく見えた。

せっかくなので焼くところを見せてもらった。

 

小麦粉をはたいた豚肉をフライパンで焼く。きつね色に焼けたらひっくり返し、裏面を軽く焼いたらフライパンごとオーブンに入れ、じっくりと火を入れる。

【スズコウ】オーブンで肉を焼きながら同時進行でガルニも作る

肉を焼きつつ、ガルニ(付け合わせ)のフライドポテト、ニンジン、ほうれん草を用意する。


肉が焼けたらプレートに移し、すりおろした生姜をのせる。その生姜の量が半端ではなかった。