基本の煮込み料理「肉じゃが」で実力だめし
本当にムラなく味が染み込むのか、煮込み料理の定番・肉じゃがを作ってチェックしてみましょう。
【材料(1人分)】
・牛こま切れ肉:50g
・じゃがいも:130g(中なら1個、小なら2個程度)
・にんじん:1/3本(50g)
・玉ねぎ:1/4個(50g) ※筆者は長ねぎで代用しました
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ2
こちらはパッケージ同封の紙レシピを参照しています。
実はこれ「無水肉じゃが」です。
袋の中でしっかり調味料を混ぜ合わせておきます。
野菜は皮をむいて、それぞれいい感じの大きさにカット(詳細は紙レシピ参照)。
バッグに入れるとき、肉がなるべく重ならないようにするのがポイントです。
調味料がまんべんなく行き渡るように袋の上から少し揉みこみ、皿の上に蒸気口を上にして置いたら、600wで10分加熱。
加熱完了後は庫内で3分置きます。蒸らしは大切な工程なので慌てて出さないでくださいね。
途中でレンジから肉じゃがのいい匂いが…!
ジッパーを開けると、ほわほわ~と蒸気とともに肉と甘辛の香りがやってきました。
じゃがいも・にんじんとも、角がしっかり残っていて崩れていません。
ねぎはすでにトロトロ。肉もしっとりして、脂身の部分はぷるぷるしています。
無水調理のためか、見た目の照りも強く感じます。
じゃがいもも全面調味料の色に染まっていて、ムラを感じません。
じゃがいもを食べてみると、しっとりしていながらもホクホク。味は確かに中まで染みていました。
これほど味が染みるまで鍋で煮込むと、おそらく表面は煮崩れていると思います。
にんじんも角がしっかり残っているので大丈夫かなと思いましたが、とても柔らかでした。野菜嫌いの娘も「おいしい」と完食!
そして洗い物が出ないというおまけまで。主婦には嬉しいですよね!