2: ルールがなくお互いが自由すぎる

お互いを束縛しすぎるのもNGですが、反対に、まったくなんのルールもなくお互いが自由すぎる生活を送っている同棲カップルも、結婚に至らずに破局する例が目立ちます。

一見すると自由を謳歌する関係は「大人の関係」で「自立している」ように見えるのですが、それぞれが自由な生活を送りすぎてしまうと、同じ方向を向けなくなってしまったり目標とする理想像がかけ離れてしまったりと“致命的なすれ違い”が生じてしまい、結婚をする意欲が削がれてしまいやすいよう。

パートナーに対して「あなたは私(僕)がいなくても、やっていけるよね」という心境にもなりやすく、そのうちに他の異性に目が向いてしまって破局に至る話も耳にします。

3: 金銭的事情だけで一緒に住んでいる

同棲を始めたきっかけが「金銭的事情だけ」のカップルも、結婚に至らずにお別れする人が多い現実があります。

同棲は、ふたりで同じ家に住んだほうが家賃が安くなったり別々に暮らすよりもコンパクトな生活費で済んだりといったメリットがあります。

しかし、同棲を決めた原動力が“相手への想い”よりも“お金”のほうが強いようだと、結婚したあとの生活を前向きに捉えられなくなり、ズルズルと同棲だけが続くカップルも目立ちます。

結婚をすれば出産や子育てなどによって同棲中よりもお金が必要になるので、今以上にお金がかかることを「あえてしたくない」という心理が強く働くのかもしれませんね。