恋愛経験値が少ない男性にはこう接してみて

1: 「こうするべき」を当てはめない

ある程度恋愛を経験してきた人の場合、たとえば「食事のときは男性が多めに払うのが普通」「送り迎えは当たり前」など、男性のあり方に「こうあるべき」の価値観を持っているかもしれません。

悪いことでは決してありませんが、恋愛はふたりでするものであり、相手が同じ考え方ではないとしてもそれを責めるのはNGです。

「恋人との食事は割り勘のときがあってもいい」「いつも送迎するのでは疲れる」など、男性の本音をきちんと受け止め、そのうえでふたりが納得できるやり方を探すのが居心地のいい関係を作るためには欠かせません。

特に恋愛経験値の低い男性の場合、世間一般の「彼氏像」を自分に当てはめようとしても行動する勇気が持てず、「できない」ことも多々あります。

「こうしてほしい」が外れると落胆しますが、そこでできないことを責められると落ち込んでしまい、異性や恋愛への関心を捨ててしまうのが経験値の低い男性です。

「どうせ自分には無理なのだ」と思わせると、その後のつながりすら危うくなります。

「こうするべき」ではなく、「ふたりはどうありたいか」を話し合う姿勢が男性の心を開くきっかけ。

経験がないぶん「こうしたい」が見えてこない男性も多いですが、いろいろな可能性や選択肢があることを話し合えると、取れる行動が具体的になるため男性も動きやすくなるといえます。