「草食系」や「絶食系」など、恋愛に積極的になれない男性が増えたと言われる現代ですが、人を好きにならないわけでは決してありません。
恋愛の経験値が低いことに劣等感を持っていたり自信をなくしていたり、思うようにアプローチができない男性は多いもの。
こんな人を好きになるとスムーズに仲が深まらず悩むかもしれませんが、自分の気持ちを大切にしたいですよね。
経験値の低い男性とはどんな点に気をつけて接していけばいいのか、お伝えします。
恋愛を重要視しない男性たちの本音
いわゆる「草食系」や「絶食系」と呼ばれる男性たちは、恋愛に奥手で女性と深い関係になることに大きな関心を持てずにいます。
何年も彼女がいないばかりかそもそも「恋愛に興味がない」と話す男性もいて、人を好きになることに重きを置いていないのもよくあることです。
「仲良くなる方法がわからない」
「何でも男がリードしていかないといけない雰囲気がしんどい」
「デート代にかけるお金がない」
「彼女より趣味を楽しみたい」
「仕事が忙しくて恋愛にかける時間がない」
「悩んだり苦しんだりするのがイヤ」
「ひとりのほうが気楽でいい」
これらは筆者が実際に聞いた恋愛を重要視していない男性たちの言葉ですが、恋愛や交際について後ろ向きなイメージを持っているだけでなく、自分の時間を大切にしたいという気持ちも見えます。
それでも、「女性からアプローチされたらどう思うか」と尋ねると、「うれしい」「ありがたいと思う」「戸惑うけど仲良くなりたいと思う」など、人を遠ざけたいわけではないとわかります。
誰かと深い仲になることに漠然とした不安を抱えるこんな男性を好きになると、期待した反応が返ってこなかったり何を考えているのかわからなかったり、女性のほうだって悩みますよね。
恋愛の経験値が低い男性は、相手の気持ちを想像することが難しく心を開くのも大きな勇気を必要とするため、親密度を深めるのに時間がかかります。
一方で、人を好きになる幸せを実感すると一途に愛情を育てようとする一面も。
「恋愛経験値」の低い男性と楽しく関係を続けるには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。