5: 男性について自分の感覚を語らない
慕われる女性は男性に口説かれたり誘われたりすることが多いぶん、男性を見る目がシビアになり好悪も感じやすくなるのではないでしょうか。
でも、「こんな男は最低」など一部の振る舞いを取り上げて語ると、真に受けた人がショックを受けたりそれが正解と信じてしまったり、思わぬ影響が出る可能性があります。
自分の言葉がどう響くかをきちんと想像できるので、慕われる女性ほど男性について「こうあるべき」などを語りません。
30代のある女性は、「言わないけれどSNSで書いて発散している」と話してくれましたが、モテる自分としてではなくひとりの女性として気持ちを吐き出せる場は彼女にとって大切な息抜きだそうです。
モテる反面、どうしても相応のストレスが生まれますが、それを影響のないところで処理する力もおかしな印象を持たれないために欠かせないのですね。
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人から慕われるのは本当に幸せなことですが、一方で「見られる」「探られる」ことも増え、ストレスが生まれることも事実です。
それをネガティブなやり方で発散するとかえって自分のためにならず、慕われる女性ほど他人とは適切な距離を取り、常に同じテンションで接するのを見ます。
「あえてやらないほうがいいこと」が、素敵な人間性となって現れるのですね。
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