アイスクリームに使われる「カルボキシメチルセルロース」

「カルボキシメチルセルロース」はアイスクリームやヨーグルト、飲料に含まれる食品添加物です。水と油のような分離してしまうものを、均一に混ざりやすくする乳化剤としての役割があります。

マウスに「カルボキシメチルセルロース」を与えたところ、腸内環境が悪化して食欲が増し、肥満になってしまったという研究結果があります。腸の不調や体型に悩んでいる方は無添加のものを選ぶといいでしょう。

チーズに使われる「ポリソルベート80」

「ポリソルベート80」はチーズやアイス、チョコレート、ドレッシングなどに含まれる乳化剤です。「ポリソルベート80」も上記の乳化剤と同様、肥満のリスクが高まったり、腸内環境を悪化させたりする可能性があります。

また、動物実験では下痢が認められたことも。体質的にお腹を下しやすい方は避けてみるといいでしょう。

ハム・ウインナーに使われる「亜硝酸ナトリウム」

「亜硝酸ナトリウム」は、ハムやソーセージといった加工肉、いくらやたらこなどの魚卵に発色剤として使われている食品添加物です。

食品の見た目をよくしたり、鮮度を保ったりするために使われている食品添加物ですが、摂取することでガンのリスクが高まるといわれています。

また、フランスで行われた研究によると、週4皿以上の加工肉を食べた人は喘息の症状が悪化。原因は解明されていませんが、「亜硝酸ナトリウム」が喘息を悪化させるのではないかと考えられています。