バーやスナックなど、アルコールを提供する夜の店のママやマスター、スタッフが絶賛するのは博多の女性。「敵なし」「最強!」「ぞっこん」と、その誉め言葉は最高級レベルです。

博多の女性は「博多人形」が象徴するように、色白で目鼻立ちがはっきりしていますが、実は顔の美しさだけではない魅力があるのです。

かつて筆者が銀座のカウンターバーでバイトをしていた頃に一緒だった博多女性は、何に対しても「全力疾走」。しかも言葉遣いも可愛らしいため誰からも好かれる反面、負けず嫌いを秘めていたのです。

私が夜の世界でウォッチングした博多女性と、ゲイバーママが分析する博多女の最強のモテテクを教えます。

どうして博多女性の虜になる!? エピソードから紐解く魅力

1: 2時間で自信喪失の男性を笑顔に

かつて銀座6丁目にあるカウンターバーでバイトした時に、ナンバーワンだったのは26歳の博多女性。

バーは20人ぐらいの椅子席と数人が座れるテーブル席3つがあり、私たちカウンターレディーはシフト制で、毎日数人の女性たちが接客をしていたのです。

当時の私は週2~3回のシフトで、OLの博多女性は、毎晩出勤していたと記憶しています。

色白で目が大きく、美容情報に敏感で、自分磨きにいそしむ、どちらかといえば性格美人といっていいでしょう。

明るく社交的で、初対面の人ともすぐ打ち解け、しかも「なんしょっと?」という博多弁が可愛いいため、初対面の男性客もメロメロ。でも彼女の凄さは全力で気の弱い男性をポジティブに変えたことです。

ある夜、会社の上司や同僚ら数人で来店した30歳ぐらいの男性が彼女の同郷とわかると、フランクな口調で話をしてるうちに、彼女が説教をし始め、次第に励ましになっていったのです。

営業成績不振を嘆いていたその男性を、彼女が叱咤激励するのは、明らかに「この人を何とかしたい」という情の深さの表れです。

男性が黙って頷いていると、今度は男性を褒めながら立てていました。「地元の進学校に入れたくらいだからね、優秀なんだ。まだ自分の力を発揮してないってことでしょ」と励ますと、男性の表情は少しずつほぐれていって、最後には笑って会社の人たちと店を出ていったのです。

近くでその様子を見ていた私は「たった今やってきたお客さんにも、大きな愛情を注いでいる」と彼女の器の大きさに感嘆。

彼女の全力で目の前の男性を立ち直らせる心意気に、私は素直に脱帽したものです。