最高の選曲センスに涙…「〜未知の世界へ〜」
新しい時代に希望が持てる、最高のプリンセスユニット。
まずもう登場メンバーが胸熱過ぎて、拍手喝采です。
凛々しく弓矢を射るメリダ、堂々と大海原へ漕ぎ出すモアナ、ついに塔の外へ飛び出したラプンツェル、そして、違う価値観に触れ新たな世界で歩き始める、ポカホンタス。
パレードでのプリンセスと言えば、これまでは舞踏会のシーンだったり、王子と一緒にロマンチックなフロートに乗っていたり、美しさや華やかさを前面に出したものが多かったと思います。
ですが「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」では、それぞれが1人で堂々と立ち、決意をもって未知の世界へ勇ましく進んで行く様を、フロートや音楽、振り付けや佇まいなど、ユニット全体で惜しみなく表現。
今の時代にみんなが勇気をもらえる演出に、心の中でスタンディングオベーション状態でした。
選曲センスが良すぎる!!
使用楽曲
・『ポカホンタス』より「川の向こうで」
・『メリダとおそろしの森』より「タッチ・ザ・スカイ」
・『モアナと伝説の海』より「どこまでも ~How Far I'll Go~ 」「もっと遠くへ」
・『塔の上のラプンツェル』より「自由への扉」
まずは、この4曲と「リビング・イン・カラー」のマッシュアップが凄い。
「タッチ・ザ・スカイ」のアイリッシュな雰囲気や、フォークソングを意識した「自由への扉」が自然に溶け込み、各曲のつなぎも非常にシームレス。
そして筆者が1番興奮したのは、その選曲センス!!
あえて「カラー・オブ・ザ・ウィンド」や「輝く未来」など、作品を代表する曲を使っていないところが良い!
彼女らが今までにない何かを探し求めたり、新しい世界に飛び出して行く楽曲を選んで使用しており、あまりのセンスに脱帽でした。
またひとつ、大好きなパレードが増えてしまいました。幸せで胸がいっぱいです。