4:子どもに合った椅子を用意する
中学受験、高校受験と進むにつれ勉強の時間も増えていくので、椅子選びも大切。大人と同様に椅子が合っていないと疲れやすく、姿勢が悪くなってしまうこともあります。
リビングの椅子は大きすぎたり、座面が硬い場合もあり、受験に向けて新たに椅子を購入したというママも。
また、高さを調節できる椅子は、座ったときに、足置きに足が付くように調節してあげてください。
5:集中力が切れそうなときは、タイマーを使う
リビングのように適度な生活音のある空間は集中するために有効といわれているので、無理に無音にしようとしなくてOK。とはいえ、なかなか集中できない子どもには、キッチンタイマーを使っているというママの声も。
「あと10分勉強したらおやつにしよう」など、子どもに時間を意識させることで集中力も高まります。最近は残り時間が目に見える、アナログタイプの学習用タイマーも販売されているのでおすすめ。
6:テーブルの上は何もない状態にしておく
ダイニングテーブルを使って勉強する場合、気が散るのを防ぐためにもテーブルの上は何も置かない状態を基本にしましょう。
子どもの勉強のために「食事が終わったら、すべてのものを片付ける習慣がついた」というママも。テーブルを広く使えることで教科書やノート、ドリル、資料集などを一度に出すことができて勉強の効率アップに。
ただし、ダイニングテーブルを勉強で使う場合、食事の準備が始まると勉強が中断されてしまうので、学習用の机をリビングに置いているという家庭も多いようです。
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ちょっとした工夫が子どもの集中力を高めたり、疲れの軽減につながりそうです。スマホやテレビとの付き合い方は大きな問題なので、家庭でよく話し合ってみてください。