3: 毎回パーソナルカラーを守ってコスメを買う

ここ数年で、コスメ選びのセオリーとしてすっかり定着した「パーソナルカラー」。自分に似合う色や自分がなりたいイメージに合わせてコスメを選びやすくなる点は大きなメリットです。

しかしイエベやブルベなどのパーソナルカラーにとらわれすぎてしまい、コスメを買うときにパーソナルカラーばかり気にしてコスメを買うクセがあると、これも気づかない浪費の原因になっている場合があるのです。

いつもパーソナルカラーに即して色を選んでいると、そのうちに手元には似たような色が増えがちです。

さまざまなブランドを横断して買う人ほど、ほんの微妙な違いがあるだけの同じような配色のアイシャドウパレットが家に溢れている! などという事態になります。

パーソナルカラーは便利だけれど、過信しすぎると好みも関係してメイクが単調になりやすい面も。

手持ちのアイシャドウを常にチェックしながら新しい色を買うようにすると、出費がおさえられるうえにメイクのバリエーションも広がります。

季節の変わり目や新作の発売時期には、新しいコスメを手に取るワクワク感がたまりませんよね!

けれど、どうもお金が貯まらない……と感じているときには、美容にまつわる出費を一度見直してみるタイミングです。

メリハリのある買い物ができれば、コスメショッピングの満足度をもっと上げる術にもつながりますよ。

前市議。28歳から2期8年市議を務め政治家を引退。「美人すぎる市議」として数々のメディアに出演してきた経歴を持つ。議員をしている頃からライターとして美容・食・人間関係・不動産・恋愛・結婚に関するコラムを多数の媒体で執筆。時短美容家・ヨガインスタラクター・フードアナリストとしても活動中。