子どもの気持ちを理解して、楽しい食卓にしましょう!

食べることは生きていくことに直結するとても重要なことですが、子どもと一緒に食卓を囲める時間は長いようで意外と短いものです。

そんな貴重な時間に、叱ったり、イライラしたり、あれこれ言うのはもったいないこと。

一緒に食卓を囲み、家族がおいしく楽しく食事をすることで、自然と子どもも食事に興味を持ち、食べてみようかなという前向きな気持ちになるのではないでしょうか。

ママが楽しく食事をしていたり、美味しそうに食べたりしていると、子どもも食べたくなることもありあります。

また、野菜や果物がどうやって大きくなっているか絵本を一緒に見たり、おもちゃで遊んだり、実際に体験したりすると、子どもも自然と食事に興味を持ちます

食事をすることだけでなく、食に興味を持たせるようにして、急がずゆっくりと食べるようにしていくのが一番の近道かもしれませんね。

好き嫌いなく、いろいろな食べ物をたくさん食べてほしい。これが子どもの健康を願う親の本音だと思います。

しかし、親の心子知らず。そんなに思うようにはいかないですよね。思うようにいかないとイライラして、どうしてうちだけ?とネガティブな考えに陥りがちですが、そんな時こそ少しだけ思考を変えて、ただ単に子どもと楽しく過ごすことをメインにするのはいかかでしょうか?

楽しい食事で食欲が増し、それが健康につながったら嬉しいですね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。