休養中のKEVINが復帰「ただいまー!元気してた?」

KEVIN 撮影/笹森健一、小坂茂雄

4曲を終えて最初のMCでは、まずFUMINORIがKEVINに向かって「おかえりなさい!」と声をかけた。会場からも「おかえりー!」と大合唱。KEVINは「ただいまー!元気してた?」と声をかけ、会場の肯定の声に「いい子だ~」と笑顔を見せた。

そして改めて、それぞれが自己紹介を。トップバッターのMORRIEは「みなさんこんにちはー! ひき肉でーす!」を挟んだあと、「今日、朝起きて、やばい、集合時間に間に合わない、と思って玄関出たら、蜘蛛の巣があってそこにひっかかって5分遅れました」と言い、間髪入れずに「嘘つけ」とFUMINORIからツッコミを受けた。

HARUKI 撮影/笹森健一、小坂茂雄

HARUKIは「ラストの公演となってしまいましたが、僕らと一緒に全力で盛り上げていきましょう!」とにっこり。

「今日は俺が煽りたいと思います!」と言ったのはSHOW。「声出す準備できてますか!」と会場とコール&レスポンスを。そして続くFUMIYAは「最終日ですね。あっという間ですけど……やっぱ俺も煽りまーす」と言ったが、煽りを甘噛みしてしまい「ちょっと緊張してます、今日」とははにかんだあと、改めてこちらもコール&レスポンスを。

SHOW 撮影/笹森健一、小坂茂雄

SHOOTは「ラストですから、みんなで悔いのない日にしましょう」とシンプルに。そして最年長のFUMINORIはとびきりキュートな表情で「リーダーのFUMINORIでーす」ときゅるるん。会場からの「かわいい!」の声をほしいままにした。

そんなFUMINORIのあと、「あの、いつも思うんですけど、フミくんのあと、めっちゃやりづらい」とYUMAからクレームが。これにはFUMINORIもすかさず「誰がやりづらい先輩やねん!」と絶叫。となると、ほかのメンバーからは「YUMAバージョンちょうだいよ」という声が。「俺、そういうことしないでこのあとやりやすくするんで」と言いつつ、「YUMAです」としっかりキュートな表情でキメた。

続く、KEVINもかわいく自己紹介したあと、改めて「ただいま!」。「ありがとう、早く会いたかった。みなさんの顔一人一人見てやっほーって言いたいです。大好きだよー」と笑顔。

TAKUYA 撮影/笹森健一、小坂茂雄

そしてかわいいのが続くとやらないわけにはいかない。TAKUYAは「やるか……」と意を決してやったあと、「本当にこういうのムリムリ」と照れた表情を浮かべた。それから「楽しみにしていた幕張公演、ついにラスト公演ということで、みんなで楽しんでいきましょう」とご挨拶。

締めはSEIYA。「幕張―!」とちょっとがなるように言ったあと、SEIYAも顔ハートつきで「SEIYAです」と自己紹介をし、歓声を浴びた。

SEIYA 撮影/笹森健一、小坂茂雄

自分から始まった「かわいい自己紹介」にFUMINORIは「本当、みんなごめん。俺が悪い」と謝罪。そして、KEVINについては腰の具合もあり、話し合った結果、前半のみの出演ということがアナウンスされた。

KEVINは「配信を観てくださるみなさんや、来てくれているみなさん、そして僕がいない間ずっとBUDDiiSとして活動してくれたみんなのおかげで今があるので今後もたくさん活動していくためにこういう選択になりました」と説明。「来年もしかしたらいろんなライブもあるかもしれません。そのとき完全復活できるようにがんばりますので、その際はまたみんな来てくれますよね?」と呼びかけた。

FUMINORI 撮影/笹森健一、小坂茂雄

「最高のパーティーを始めようぜ」と「P.A.R.T.Y」へ。ステージ上段には椅子が用意され、腰掛けるメンバーと、そのそばに寄り添うようにして立つメンバー。ペアとなって見せるダンスはシャープだ。曲後半では花道を進みファンの近くへ。センターステージで迫力あるパフォーマンスを見せる。

そのままセンターステージで見せたのは「The One」。すっかりライブの定番となった楽曲だが、そのときどきによってガラリと雰囲気が変わるから面白い。華やかなステージにテンションも上がっていく。

そして公演ごとに変わる曲中の電話がかかってくるパート。今回はFUMINORIが担当。「みんなのことがさ、頭から離れなくて。だから、ひとつだけお願いしていい?きみがほしい」とキュートな表情でキメた。