2: そこまで親しくなる前に「不幸な身の上話」が始まる

「君にだけは、話しておくね」などといって、嘘の身の上話、または真実から500%くらい盛られた不幸話で同情を誘うのも、経済力目当てで年上女性を狙う年下男性の定番です。

不幸な話をして「かわいそうに……。私が助けてあげたい」と思わせる作戦なのでしょう。恋愛経験が浅い女性ほど、こういった男性の話にホロリときてしまうので、気をつけなくてはなりません。

「アプリで知り合った30代後半の年下男性から、そこまで親しくないのに『実は病気の療養中で、フルタイム勤務ができないから、お金がきつい』という話をされたときには、かなり引きました。

付き合う前に、そういう相談をされても……って感じだし、お金を恵んでほしいという意図にしにか聞こえませんでした」(46歳女性/大阪府)

「飲み会で知り合った40歳の男性から、いきなり過去の恋愛で苦労した話を延々と聞かされました。しかもその話のオチはなぜか全て“お金”が絡んでいる話で、騙されてお金を取られたみたいな結末ばかり。だから生活がきつくて、生活費が足りないみたいな話の流れでしたね。

本人はすごく真面目に語ってたし、もしかして私に同情してもらいたかったのかもしれないけれど、逆にそこまで騙されまくっている男性なんて嫌だ!と思ってしまいました(笑)」(45歳女性/東京都)

自分は悪くないけれど、こんなに不幸になっちゃったんだ……だから助けてほしい、といった論調の話題には、くれぐれも用心したいところです。