岐阜県の最北端に位置する飛騨・高山エリアにある「レールマウンテンバイクGattan Go!!」は、廃線の鉄路と自転車を組み合わせたアクティビティ。
2台の自転車をフレームにがっちり固定したレールバイクで、「旧神岡鉄道」のレールの上を走ります。大人も子どもも大興奮のアクティビティをレポート!
自転車に乗れなくても大丈夫!電車のレールをサイクリング気分で♪
2006年12月に廃線となった旧神岡鉄道の線路の上をマウンテンバイクで颯爽と駆け抜ける、新感覚の乗り物「レールマウンテンバイクGattan Go!!(ガッタンゴー)」は、敷かれた電車のレールコースを自転車でサイクリング気分で走行できます。
まずは受付へ。順番が来たらヘルメットとハーネスを装着。安全面も配慮されているので、小さな子供と一緒でも安心。ただし、自転車をこぐには身長が145cm以上必要です。
身長が145cmない方は補助席に座ります。また、小学生がこぐ場合は必ず成人の方とペアを組むことが必要です。
大自然の中で冒険気分を満喫できる「渓谷コース」
コースは「まちなかコース」と「渓谷コース」の2つあり、乗車場所は別々の場所にあり、「渓谷コース」は、大自然に囲まれたコースの途中トンネルを通過したり、下に川が流れる高さのある橋を渡るなど、冒険感溢れるワイルドなコースを走行。
コースの距離は片道3.3km、往復6.6km。所要時間は説明時間を含め1時間ほど。
「渓谷コース」の乗り物の種類は、一車両3名までの観覧シートセットのみになり、どちらのマウンテンバイクも電動アシスト付きなので、体力に自信がない人も往路と復路で交代するなど、協力プレイで走行することができます。
自然豊かな景色の中で、橋を通過したりトンネルを走行するのですが、トンネルが超真っ暗で結構怖いんです!
何が怖いって、走行中上から水が垂れてくるんですけど、それが冷たいしびっくりするし、まるで肝試しのよう!
垂れてくるか来ないか予測できないので、リアルに「ぎゃーーーーー!!」と、叫んでしまいました(笑)。
帰りのトンネルはすっかり怖さがなくなり、大冒険をして勇敢になった気分に!子どもたちにとっても、素敵な体験になること間違いなし!