どうしてそうなった…ネタ系の再現

『進撃の巨人』ほどの人気作になると、あちこちのショップで調査兵団になりきるためのコスプレ衣装が販売されている。しかしここでは「ちょっとそれは違うのでは……?」とネタ的に笑わせてくれる再現例をお目にかけたい。
 

“なりきり”と言ってもエレンやミカサになるのではなく、巨人になるためのコスプレグッズがネット通販サイトから入手可能。

超大型巨人のマスク、全身をすっぽり覆う巨人のボディスーツを揃えれば、誰でも立派な(?)巨人になりきれる。

 

なお、女性むけにもMOVICから“巨人柄のプリントタイツ”が昨年11月に発売されている。外観は筋肉むき出しの少しグロテスクなデザイン。発売から3ヶ月、いまだ都内でこれを着用した女性は見かけたことがないが、もし地下鉄などに乗り込んで隣の席に座られたりしたらリアクションに困りそうだ。
 

最後は、つい数日前にツイッター上で公開されたネタ画像

バナナ彫刻職人さん(@BANANASYOKUNIN)が、作中ナンバーワン人気を誇るリヴァイ兵長をバナナで掘っていたところ、ヘタしたら粛清されそうな人物に仕上がってしまったという画像。

投稿者は「信じてください!髪型までは兵長だったんです!」とコメントしているが、たしかに“刈り上げがトレードマーク”という点だけは似ている……かもしれない。

このようにガチの再現からネタ系再現まで、数えきれないほどのファンから愛される『進撃の巨人』。映画の完成にむけて、オフィシャルの頑張りもぜひ期待させてもらいたい。
 

 

パソコン誌の編集者を経てフリーランス。執筆範囲はエンタメから法律、IT、教育、裏社会、ソシャゲまで硬軟いろいろ。最近の関心はダイエット、アンチエイジング。ねこだいすき。