5:表面に切り込みを入れて焼く

最後に紹介するのは、オーブントースターに入れる前に「パンの表面に切り込みを入れる」という方法です。切り込みの入れ方によって、食感が変わるので、お好みの方法を試してみましょう。

まず、食パンの耳をサクサクとした食感にしたい場合は、食パンの耳に沿って切り込みを入れるのがおススメです。食パンの耳に切り込みがあることで、熱が伝わりやすくなり、厚みのある耳でもサクサク食感に。中心部はフワフワな焼き上がりになります。

ただし、切り込みを入れ過ぎるとパンの耳が切り落とされてしまいますから要注意!

トーストにバターを乗せて食べる人には、食パンの半分くらいの深さまで格子状に切り込みを入れましょう。格子状に入れた切り込みにバターを入れて焼き上げれば、バターが切り込み全体に広がります。

また、切り込みを入れることでパンの水分が飛びやすくなるので、ふわふわモチモチ食感ではなく、サクサク食感をたっぷり楽しみたい、という人にもぴったりですよ。

どの焼き方も手軽にできるものばかり。

いくつかの焼き方を組み合わせることで、さらにトーストをおいしく仕上げることもできるので、自分に合った焼き方を探求してみてはいかがでしょう!

塾講師、そして編集プロダクション勤務を経て、2016年にフリーライターとして独立する。基本はグルメ・スポーツ・モノ系など何でも屋。しかし、最近はアニメ・声優・マンガ関連の執筆多し。マンガは年間1000冊以上読み、アニメは年間50作品以上視聴。意外(?)にも休日は草野球に勤しむ。