小林武史との初タッグで日本ドラマ主題歌に初挑戦するMayday
台湾をはじめアジア圏で人気を誇る男性5人組ロックバンド・Mayday(メイデイ)が、4月15日スタートのフジテレビ系『ビター・ブラッド』(火曜午後9時)で、初めて日本のドラマの主題歌を担当することになった。

ボーカルの阿信(アシン)が作曲、小林武史が作詞を手がけた主題歌『Do You Ever Shine?』(発売日未定)は、相反する存在が強い意志をぶつけ合うような歌詞と、ロックにエレクトロや交響曲の要素を取り入れた疾走感溢れるナンバー。歌詞に英語と擬音を多用したドラマバージョンと“本質的な生命力の歌にしたい”という思いをつづったCDバージョンの2種類があるという。

小林武史

Maydayのメンバーは、「日本のテレビドラマに主題歌を書き下ろすことができて本当にうれしく思います。また、その楽曲に小林武史さんという偉大なプロデューサーから詞を提供していただけたことはこの上なく光栄」と感激の様子。

海外アーティストに初めて詞を書き下ろした小林は「日本人が失いかけているパワー感がMaydayにはある」とMaydayを賞賛し、「時代や社会がどんどん複雑になっていっても、そのことを背景に変わらない本質的な生命力の歌にしたいと思った」と詞に込めた思いを明かしている。

ドラマは佐藤健と渡部篤郎が演じる親子刑事の物語。佐藤は「キャッチーなメロディー、疾走感が、自分たちのドラマの目指すスピーディーでスタイリッシュな世界観と見事にシンクロして、初めて聴いたときはとても興奮しました」と喜んでいる。

 

▼Mayday
1999年のデビュー・タイミングから大きな注目を集め、2000年リリースのセカンドアルバム『愛情万歳』では、各音楽チャートの1位を独占。2001年8月には『GLAY EXPO 2001』に台湾代表として出演し、8万人の観客の前で日本・台湾のトップバンドによる"夢の共演"を実現。
2004年、半年に渡る初のワールドツアーを開催。アメリカ、中国、シンガポール、マレーシア、香港、日本、台湾など、世界各国にMaydayを知らしめる事となった。
2011年、台湾・台北アリーナでの連続7日間公演を含む、東南アジア、アメリカ、カナダ、オーストラリア等、でのワールドツアーを開催。同年リリースの最新アルバム『第二人生』では金曲賞6部門独占受賞。2012年4月には、史上初となる北京国家体育場(鳥の巣)で2日連続公演を開催。20万枚のチケットを即日完売。台湾金曲奨の「最優秀バンド」を4度受賞するなど、これまで受賞した音楽賞は国内外で150を超え、ライブ動員数は1,000万人を超える。デビュー以来からの活動を通し、アジアのスーパーバンドとしての地位を築き上げ、アジア全域で唯一無二の存在となっている。
Mayday日本公式サイト:https://www.mayday.jp/

 

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