ソウルの一等地にそびえる100階建の超高級タワーマンションを舞台に、欲にまみれた住人たちが繰り広げるドロドロの復讐劇『ペントハウス』で、3シーズンを通してキーパーソンとしてドラマを盛り上げたローガン・リー。作中の彼の行動や人物像に加え、俳優にもスポットをあて徹底紹介する。
妹の死の真相を突き止めるため訪韓
韓国系アメリカ人実業家のローガン・リーは、物語の発端であるミン・ソラの墜落死の真相を追求するために韓国にやってくる。養子縁組で彼の妹となったソラが、韓国に戻って苦労した末「ヘラパレス」から飛び降りたと知らされるが、本当はソラが殺されたのではと疑う。ソラが「ヘラパレス」の子弟たちからリンチを受けていたことに気付いていた彼は、復讐のために動き出す。
別人に成り済まして高校へと潜入
ソラを殺した犯人を探す一方、「ヘラパレス」の子弟たちが通うチョンア芸術高校に潜入するローガン。彼が取った方法は、慶尚道出身の体育教師ク・ホドンに成り済ますというもの。ロン毛に口ひげ、ジャージ姿で方言全開のホドンは、クセのある外見が強烈なインパクトを与えるキャラクター。シーズン1では中盤にこの姿で登場し、後にローガンと同一人物だと明かされる。
「ヘラパレス」住人たちに接近
犯人が「ヘラパレス」の住人の一人だと確信したローガンは、多方面から復讐を仕掛け、財力を駆使して彼らを追い込もうとする。まずは「ヘラパレス」の女主人と崇められるシム・スリョンに対し、ソラの実母だと明かすよう迫ると、彼女の夫チュ・ダンテに不動産投資を餌に接近。ダンテに財産を奪われたオ・ユニには救いの手を差し伸べ、彼女の娘ロナを守ろうとするが……。