韓国では大きな話題となった韓国時代劇『哲仁王后(チョルインワンフ)』。とあることをきっかけに“日本での放送はないのでは?”と韓国ドラマファンの間で心配されていた。だが、無事に7月より衛星劇場で日本初放送スタートする。本作には一体何があったのか? 見どころと合わせて紹介する。
シン・ヘソン主演! お墨付きのコメディ時代劇
昨夏、シン・ヘソンが出演を決めたと伝えられた『哲仁王后(チョルインワンフ)』。現代の青瓦台(チョンワデ)の男性シェフの魂がタイムスリップし、朝鮮第25代王・哲宗(チョルジョン)の王妃である哲仁王后の体に入り込んで繰り広げられるフュージョン時代劇コメディ、との概要を聞いてすぐ「面白そう!」と期待がふくらんだ。
演技派のシン・ヘソンが初めて出演する時代劇がコメディだというだけでも興味が湧くが、憑依ものであり、哲宗との恋模様も描かれるとあって、面白くならないわけはないと思った。加えて哲宗役は『愛の不時着』でブレイクしたキム・ジョンヒョン。彼も演技のうまさでは早くから評判だったので、こちらも申し分のないキャスティングがますます楽しみに。
韓国ではtvNで年末から放送が開始されると序盤から視聴率10%近い高成績を記録し、2月14日に迎えた最終回は最高視聴率17.4%を獲得。tvNドラマ史上トップ5に入る人気作となった。ドラマのティーザーやビハインドカットなどからも、楽しさが十分に感じられ、日本で放送される日が待ち遠しくなる一方だった。
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