メンタルの不調には漢方薬での対処もおすすめ

不眠や不安感、イライラなどのメンタルの不調には、漢方薬を飲むのもおすすめです。漢方薬は心療内科でも自然由来の治療薬として処方されています。

メンタルの不調は、ホルモンバランスの乱れやストレス、睡眠不足、自律神経の乱れ、セロトニン不足などが原因で生じると考えられています。

そのためメンタルの不調に対しては、

・気分の落ち込みを改善する
・ホルモンバランスの乱れを改善する
・血流をよくして自律神経の乱れを整える
・消化・吸収機能を改善してからだの内側から心を元気にする

などの働きを持つ漢方薬を、体質に合わせて選びましょう。漢方薬は心とからだのバランスを整え、今ある症状改善だけでなく、心身ともに健康でいつづけることを目的としています。

睡眠薬や向精神薬の副作用が心配な場合にも、漢方薬なら比較的副作用が少ないといわれているため安心して使用できるのもメリットです。

<メンタルの不調におすすめの漢方薬>

・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう):弱った「心」の機能を高めて、精神の安定に働きかけ、不安や不眠、イライラなどの症状を鎮めます。

・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう):エネルギーのめぐりをよくして、ストレスなどによるのどのつかえ感を改善したり、不安や緊張を和らげたりします。

漢方薬の重要なポイントは、自分の症状や体質に適したものを選ぶことです。自分に合わない漢方薬は効果を実感しにくく、場合によっては副作用が出ることもあります。

適した漢方薬を見極めるためには、漢方に精通した医師や薬剤師に相談しましょう。

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メンタルコントロールで笑顔で過ごそう!

メンタルを安定させるには、メンタルコントロールやセロトニンを増やす生活習慣が重要です。また、メンタルの不調を根本から改善するには、専門家に相談して漢方薬を活用するのもいいでしょう。

メンタルを安定させて、春も笑顔で過ごしましょう!

■この記事を書いた人

あんしん漢方 ライター:円山 真由佳(えんやま まゆか)

医薬品登録販売者。ドラッグストアでの医薬品・化粧品販売を経て、市販薬の使い分け方を広めるべく執筆・情報発信を行う。美容薬学・アロマテラピーの資格を保持し、インナーケアや女性の不調ケアにも精通している。

表面的な悩みの奥にある潜在的な悩みをくみとり、対症療法ではなく根本改善を目的としたアドバイスを得意とする。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

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