チャンピオンにインタビュー!
インタビューに応じてくださったのは点心部総料理長・陳国慶(チン・コッケイ)氏と営業販売部・橘田尚明氏だ。
――チャンピオンをどうやって4人も集めたのですか?
橘田:「当社には『本物の料理をご提供する』という理念があります。当社の代表が直接チャンピオンの腕と人間性を確かめた上でスカウトにあたり、当社の理念と情熱に共感した方だけが日本に来てくださいました」
――皇朝の肉まんのポイントは何ですか?
陳:「私は上海出身ですが、上海料理は比較的あっさりとしていて素材の持ち味を重視するため日本人の好みに近いのです。多少脂を控えたり味付けを微調整することで本場の味を守りながら日本人の好みにマッチする味を創り上げることが出来ました。粉の配合、醗酵時間など皮の生地にも非常にこだわっています」
――一般的な肉まんよりかなり小ぶりですね?
陳:「お子さんや高齢者にも食べやすいようにとの配慮です。価格もその分90円と安めに設定してあります。ただし具のボリュームは一般的な肉まんとほとんど変わりません」
――近隣の同じようなコンセプトの店をどう思いますか?
橘田:「値段以上の本物の味と品質をご提供するという原則の軸がブレなれば負けることはないと思います。この中華街は約二百軒の中華料理店がしのぎを削る激戦区ですから、長い目で見れば本物だけが生き残るのではありませんか?」
――陳チャンピオンは日本にどんな印象を持っていますか?
陳:「イベントやテレビ出演などで全国に行きますが、日本の皆さんは親切でどこの街並みも綺麗ですね。そして舌が肥えていて美味しい物がちゃんとわかってくれるので私は日本が大好きです。和食も美味しい。寿司や天ぷらなどが好物です」
「世界チャンピオン」は本当に店にいた!
後日覆面調査で皇朝の店頭をチェックしたところ、確かにチャンピオンたちの姿を確認できた。
とはいえ、たいてい一時にいずれかの店舗に一人とい う頻度だったが、中華街にお立ち寄りの際は皇朝の店舗をチェックしていただきたい。
運がよければあなたも本物の「チャンピオン」を目の当たりにすることが 出来るかも知れない。
※本記事は2011年7月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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