ライブハウスの魅力はなんといっても客席との近さ。メンバーも口々に「近い」と話し、「距離感がヤバイ！」（コヌ）、「こんなに近いのは初めて」（セヨン）と興奮気味。
会場の最後列にいるファンの表情もわかるほどで「後ろでも顔が見えていますよ」（インス）、「盛り上がってない人は顔がバレちゃうよ！」。そして、「盛り上がる準備はOK？」（セヨン）と煽ると、メンバーは3月にリリースしたアルバムのリード曲『F.F.Y.』から懐かしい楽曲まで迫力あふれるパフォーマンスを展開。また、ギャグを絡めながらメドレーを披露したり、ソロやユニットのステージでは日本のアーティストの楽曲カバーも披露するなど、クール、パワフル、キュート…と多彩なパフォーマンスで会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
終盤では、会場中がペンライトを振り上げ、一斉にジャンプ。一体感に包まれる中、メンバーはさらに会場の熱を煽るとクラブパーティーさながらの盛り上がりに。会場のボルテージが最高潮に達し、熱い余韻を残したまま宴の幕を閉じた。
フロアとの距離感を生かし、ファン一人ひとりの顔を確かめるようにパフォーマンスでもMCでも楽しませたメンバー。客席に手を伸ばしファンの手にタッチしたり、客席の声に答えたりと、大きな会場では味わえないライブハウスならではのコミュニケーションに、ファンも大満足の様子だった。
同ツアーはこの後、5月15日（木）に東京・恵比寿LIQUIDROOM、同17日（土）・18日（日）に神奈川・横浜ベイホール、同20日（火）に大阪・梅田クラブクアトロ、同21日（水）に愛知・名古屋ボトムラインにて開催。神奈川公演チケットのみ発売中。
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