撮影:新関雅士

ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨むメンバーも発表され、いよいよ選手たちもW杯モードへ突入。海外でも活躍する選手を揃えた日本代表の活躍に、ファンの期待も膨らむばかりだ。そんな本番まで残り1カ月を切った5月16日から18日までの3日間、六本木の東京ミッドタウンでは朝日新聞主催の「サッカー日本代表戦応援イベント」&「サッカー報道写真展」が開催された。

 

Audi☓SAMURAI BLUE 11 Limited Editionモデルの前に集まったファン

イベント最終日の18日は晴天に恵まれ、さらに日曜日ということもあって会場には多くのサッカーファンや買い物客が来場。

B1Fから3Fの各所には、これまでの日本代表の戦いの軌跡を辿った写真パネルが展示されており、訪れた人たちは足を止めて見入っていた。

 
ジャイアントジャージーには応援メッセージがびっしり

また、当日はサッカー日本代表グッズなどがもらえるサッカースタンプラリーや、日本代表の試合で目にするアディダスジャイアントジャージーにメッセージを書き込めるイベントもあり、楽しそうに参加する親子連れの姿も数多く見られた。

そして、『世界で戦うために』と題したスペシャルトークセッションには、元日本代表でキャプテンも務めた宮本恒靖氏が登場。吹き抜けの3階まで立ち見で埋まるほど多くの観客たちからは、大きな拍手が起こっていた。

 
  

現役時代はクールでクレバーな印象があるが、実は熱い一面を持つという宮本氏。まずは、発表された日本代表23人の現状を「メンバーが発表されたことで報道の過熱ぶりもあり、プレッシャーを感じている頃かなと思います」と分析した上で、さらに自身の経験も交えたアドバイスを送った。