「いつのまにか結婚していた」に持ち込む方法

1. 自分で決断するようにさせる

ずっと誰かの指示に沿って動き、彼女の言う通りに行動してきた男性に、いきなり大きな決断をさせるのは難しいでしょう。

そこで、ふだんからデート場所や食べるものなど、小さなことから彼に決めてもらうようにします。物事を自分で決めていくようにすれば、だんだんと大きなことも決めるようになります。やがて結婚も、うまく促せば自主的に決める日が来るでしょう。

2. 策略しない

「今度お見合いすることにしたの」のような、彼を試す行動はNGです。つい試してみたくなりますが、男性は「かけひきしている」「誘導されている」と感じた時点で、結婚への気持ちが失せてしまいます。

たいていの男性は、結婚を匂わせる女性の発言に「うわ、プレッシャーかけられてる!」「結婚か……」と微妙な反応をします。このような下手なかけひきは、彼の心を冷めさせるもとです。

そもそも、「お見合いする」と言ってしまうと「付き合っているのにお見合いってどういうこと?」と不信感しか招きません。「結婚できれば誰でもいい」というイメージです。そこから彼の不信を取り払い、結婚にこぎつけるのは難しくなります。

変に策略するのなら、「私は結婚したい」とハッキリ言うほうが好印象で、彼も「そうか、結婚する時期だな」と真剣に考えるでしょう。

3. 寄りかからない

「私の人生を捧げます」とばかりに、彼にベッタリと寄りかかる素振りを見せると、負担を感じさせてしまいます。そのうえ「私のすべてを背負ってね」と思わせたら、彼は逃亡するかもしれません。

「頼りにする」と「全身全霊で寄りかかる」は違います。

甘えん坊の彼女は、恋人時代なら可愛らしいですが、結婚したら毎回そうはいきません。女性が精神的に自立していることが大切なのです。