【dough-ist】 ザワ―クラフィとではなく、切り干し大根のラペがそえてあります
「トッピングは切り干し大根(笑)。宮崎県産梨大根の切り干し大根のラペです」
ザワークラウトにしか見えないが、食べた瞬間、切り干し大根だとわかる。
ホットドッグのなかにはパンの皮が固く、歯切れが悪いものもある。けれど、笹塚ドックのパンは湯種バゲットなので、噛み切りやすくてモチモチ。
具とパンの一体感を愉しめるサンドイッチ
【dough-ist】 ジャンボンブルー。ジャンボン(豚のモモ肉のハム)とピクルスがはさんであるのが見える
最後に「ジャンボンブルー」(450円)を紹介する。
笹塚ドック同様、一見硬そうだけど、その反対。全粒粉を61%使用した湯種バゲットに生ハムと、厚めに切ったカルピスバターをはさんである。
「サンドイッチはパンが硬いと一体感がありません。おにぎりぐらい口のなかで一体感が欲しいと思っているので、モチモチ感としっとり感があるバゲットを使っています」
歯切れがよくて、皮が口のなかに残らず、おいしく食べられた。
【dough-ist】 ジャンボンブルーなどのサンドイッチは冷蔵庫に入っています
「サンドイッチを冷蔵庫に入れると固くなりますが、ジャンボンブルーも笹塚ドックも固くなりません。モチモチ感としっとり感が持続します」
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