クリーニング店への持参、引き取りはナシ!保管までナシという「洗濯保管パック」とは

クリーニングする衣類を「自宅から送る」ことができ、洗濯したらそのまま「保管」してくれて、必要な時期になればまた「届けてくれる」という、主婦にとっては画期的なサービスが存在していることをご存知でしょうか?

インターネット上にはこのように便利なサービスがたくさんありますが、どんな内容なのでしょうか。今回はその中から代表的なサービスを事例にご紹介してみたいと思います。

1.まずはネットで個人情報を登録し、洗濯保管パックのキットを取り寄せる
(洗濯してもらう品の点数、住所や連絡先、保管期間、返却月などを入力する)

2.1週間程度でキットが届く

3.荷造りをする(あらかじめ分かっているキズやシミは「指示シール」を貼る)

4.送付状を書き、集荷の手配

5.集荷後は指定した期間、クリーニング店がそのまま保管(冬物は最長11か月保管が可能、保管中は除菌空間にて保管)

6.返却月にまた自宅に届けてくれる

以上が大まかなサービスの流れですが、あまりの手軽さに驚いた人も多いのではないでしょうか。

特に子育て中のママは、子供を連れてクリーニング店に荷物を持って行くだけでも一苦労です。

持参しなくても自宅から送れ、また必要な時期にクリーニングされた状態で送られてくるならば、少々高くても利用する価値はあります。

そして何より「洗濯保管パック」の一番の魅力が、自宅で保管しなくても良いということ。いつも冬物衣料でパンパンになっていたクローゼットやタンスに空きスペースができますから、空いたスペースを有効活用できるというのがメリットです。

空いたスペースを利用して部屋に散らばっていたおもちゃを収納したり、山積みになっていたタオル類を保管したりもできます。

また洗濯保管パックにはオプションで「防虫・防カビ加工」や「撥水加工」「汗抜き加工」など、通常のクリーニング店で受けられるサービスが自宅にいながら受けられますから主婦には嬉しいですね。

冬物衣類の洗濯から保管までの重労働から解放され、シーズン中の衣類をスッキリ収納して気持ちよく過ごせる「洗濯保管パック」を一度試してみてはいかがでしょうか。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。