2024年10月5日(土) 柳ケ瀬商店街周辺
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全16チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・岐阜県大会』を10月5日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・日程:2024年10月5日(土)9時45分~12時
・開催場所:柳ケ瀬商店街周辺
・参加人数:1チーム3名×16チーム=48名
・後援:岐阜市
優勝は岐阜県立岐阜高校の硬式野球部ドラえもん!拾ったごみの総量は圧巻の18.8kg!
全16チームが参加した岐阜県大会。2連覇を狙う昨年王者や昨年準優勝のチームが出場し、どのチームも全国への切符を勝ち取ろうと闘志を燃やしました。出場経験の多い岐阜高校硬式野球部は、事前に会場周辺の下見を行うなど準備万端。開始の合図とともに、まっすぐにそれぞれの目的地へ向かっていきました。結果、岐阜高校硬式野球部ドラえもんが、ごみ総量18.8kg/2456ポイントを獲得して優勝。2位、3位も岐阜高校硬式野球部のチームとなり、圧倒的な強さを見せました。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
岐阜県大会で集められたごみの総量は65.75kg
会場となる柳ケ瀬商店街は、昭和レトロを感じさせる風情のある商店街です。老舗の和菓子屋や古くから愛される食堂などに加え、近年はお洒落な飲食店や雑貨屋もオープンしています。日頃から商店街の皆さんが清掃を実施し、一見ごみが無いように思われました。しかし、選手らは次々とごみを見つけ出し、あっという間にごみ袋はいっぱいになりました。商店街から少し離れた道路にはたばこの吸い殻、自動販売機や室外機の隙間には長い時間留まっていたようなごみが見られました。想定外のごみの量に選手はもちろん、商店街の関係者、地域住民らも驚いていました。スポGOMI甲子園への参加を通じて、自分達のまちの現状を知り、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
優勝チームコメント
綺麗に見えても多くのごみがあり、自分達が住んでいる街のごみの現状を知り、もっと綺麗にしたいと思いました。岐阜県は海がないからこそ、大会を通してもっと深く海や海洋ごみに関われるようになりたいと思います。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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