待ちに待った夏休み。
憧れの国への海外旅行もいいですが、国内旅行で日本の良さを再発見してみませんか?
観光庁の発表によると、2013年度の国内観光旅行者数は前年同期比15.6%アップ。
日帰り・宿泊を含めて、国内旅行が近年とても盛り上がっているんです!
そんな旅を「楽しかったね」と言える思い出にするには、宿選びが大きなポイント。今回は、国内旅行のプロに聞いた、宿の選び方&この夏行きたいおすすめ宿9選をお送りします。
宿選びの時チェックしたい、"いい宿"の条件とは?
お話を伺ったのは、宿泊予約サイト「relux」を運営する株式会社Loco partners CEO篠塚孝哉さんと、宿選びや記念日旅行の相談に無料でのってくれる「reluxコンシェルジュデスク」の折笠 槙さんです。
2013年4月にサービスを開始した「relux」は「日本の贅沢を心の豊かさに」をキーワードに、満足度の高い一流施設のみを掲載する宿泊予約サイト。
「最低価格保証」を掲げ、会員限定の特典付き宿泊プランが予約できる新進気鋭の宿泊サイトなんです。
まずはお二人に、「いい宿の条件とは?」について聞いてみました。
篠塚さん:やはり、「部屋」「風呂」「料理」「おもてなし」「空間・調度品」の五項目が重要ですね。どの項目が欠けてもいい宿泊施設にはなりません。全ての5項目で高い満足度が得られる施設こそ、本当にいい宿と言えます。
折笠さん:清潔感も外せないポイントです。
いくらこの5項目が素晴らしくても、掃除が行き届いていなければ印象が下がってしまいます。特に女性にとっては、お風呂や洗面所など水回りの清潔感はマスト。
「きれいな状態でお客様をお迎えし、くつろいでいただきたい」という宿は、細部の掃除にまで気を配っています。
篠塚さん:これらの「いい宿の条件」は価格帯関係なく、全ての宿について言えることです。常に努力や工夫を惜しまず、「お客様におもてなしの心を尽くしたい」と考えているのが、本当にいい宿ですね。
そんな「いい宿」を選ぶ時のポイントってありますか?
折笠さん:大きなポイントは3つあります。
1つ目は、「複数の宿泊予約サイトで写真をチェックする」ということ。
サイトによって撮影カメラマンが違うこともあり、お部屋やお料理、施設の新しい側面を見つけることができるからです。